【第8弾】社員の発信が最強の採用コンテンツになる|人が“人”を呼ぶ時代のリアル採用戦略

目次

はじめに:「ウチの魅力って、たぶん“人”なんですよね」

これはSNS採用を考えてる会社さんから、よく聞くセリフ。

「うちの会社、福利厚生とか給料じゃ勝てないんですよ。
でも、働いてる人たちはほんまにええんですわ」

わかる。めっちゃわかる。

じゃあ聞きますけど、
その“人の魅力”、ちゃんと発信できてますか?

社員の顔が出てない、声が聞こえないSNSで、どうやって“人の良さ”が伝わるのかって話です。

求職者が一番信頼するのは、「会社」じゃなく「そこで働く人」

どんなにキレイな会社概要を作っても、
採用サイトに立派な社長メッセージを書いても、
求職者が一番参考にしてるのはコレ👇

✅ 社員の表情
✅ スタッフの話し方
✅ “リアルな声”と“言葉の温度”

つまり、“人の空気感”が見えた瞬間に、「ここなら大丈夫かも」が生まれる。

これは、旅行先を選ぶときに「ホテルの設備」より「泊まった人のレビュー」見て決めるのと同じ構造。

SNSの世界では、“企業”より“個人”の言葉のほうが、10倍刺さります。

社員発信が最強である理由【3つの圧倒的メリット】

メリット①:信頼が一気に深まる

✔ 実在の人間が話している
✔ 嘘っぽくない
✔ カメラ越しでも“人柄”が伝わる

→ これだけで「この人たちと働いてみたい」が芽生える。

メリット②:「この職場で働く未来」が想像できる

社員が出てくると、求職者は自然に自分を重ねます。

「この人と同じ年齢」

「自分と同じタイプ」

「入社動機が似てる」

→ こうやって、“自分ごと化”が進む=応募率が上がる。

メリット③:採用ブランディングだけじゃなく社内の雰囲気もよくなる

社員がSNSに出るって、最初はちょっと恥ずかしい。

でも、それが続くとこうなる👇

「見たよ!」と周囲から声をかけられる

自分の仕事を“見られる前提”でやるようになる

他のメンバーとも自然に話す機会が増える

→ “発信文化”が社内の活性化に直結する。

実践!社員の力を借りた“採用コンテンツ”の作り方

コンテンツ①:「入社のきっかけ」を語るリール動画

なぜこの会社に入ったのか?
面接で不安だったこと
「ここで働こう」と決めた瞬間

📹30秒程度でOK。本人の声で語ってもらうだけで、共感爆発。

コンテンツ②:「1日のルーティン」密着投稿

出勤 → 朝礼 →仕事中 →ランチ →午後の動き →退勤

写真数枚+軽いコメントでOK

リール or ストーリーズで分けてもよし

→ “働く自分”がイメージできるので、内定承諾率がグッと上がる。

コンテンツ③:「正直、しんどかったこと」シリーズ

勇気いるけど効果バツグン。

「入社当初、電話が怖くて3回取るの逃げました(笑)」
「営業数字がなかなか伸びずに落ち込んで…でも、周りが励ましてくれました」

→ リアルな声こそ、“ウチで頑張れるかも”という希望になる。

コンテンツ④:「スタッフが語る社内のいいところ」

形式ばらず、会話形式やQ&AでもOK👇

Q:この会社の好きなところは?
A:「朝イチでコーヒー入れてくれる先輩がいる☕️」
A:「部長がマジで下ネタ言わない。超安心(笑)」
A:「失敗しても、チームで助けてくれる」

→ こういう“しょうもないけどリアル”な話が一番刺さる。

よくある質問とその解決策

❓「社員が出たがりません…」
✅ → 無理に出さない。“出てもいい人だけ出す”で十分。

最初は1人でもOK。それを見た他のメンバーが「あれ?意外と反応いいやん」と思ったら、自然に増えていきます。

❓「社員に発信させて炎上しないか心配です」
✅ → 会社側で最低限のガイドラインは作る(以下例)👇

社員発信ルール例:
誹謗中傷・政治宗教ネタは禁止

個人情報はNG

クレーム対応中の案件は触れない

オチが弱いときはストーリーでやる(笑)

→ 明るく運用してOK。でも、最低限の安心は担保してあげること。

まとめ:「会社が何を言うか」より「誰が言うか」

SNS採用において、最大の信用獲得コンテンツは、“社員の素の言葉”です。

会社からのメッセージには、「広告っぽさ」がつきまとう。
でも、社員の言葉には「生活のにおい」がある。

その“におい”こそが、求職者の感情を動かす。

✔ 求職者の心に響くのは:
社長の理念より、スタッフの本音

募集要項より、スタッフの1日

給料より、「この人たちと働きたい」という気持ち

だからこそ、これからの採用は、“社員を主役にした発信”が鍵になる。

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