第1章:はじめに 〜なぜ今さら不動産がインスタやねん?〜
「え、ウチ不動産屋なんですけど、インスタとかやる必要あるんですか?」
はい、これ、よく聞かれる質問ベスト3に入るやつです。
結論から言うと——やった方がいい。てか、やらな損。
僕は今、動画マーケティングの会社をやってて、大手不動産会社を何社もクライアントに持ってるんですが、彼らがインスタ使って何してるかって?
📌 物件紹介?もちろん
📌 スタッフの紹介?やってる
📌 地元のラーメン屋まで紹介してる?ええ、やってますとも。
もはや「不動産屋」っていうより、「地域のインフルエンサー」みたいになってる会社もあるんですよ。
例えるなら、もともとは“駅前の情報カウンター”だったのに、今や“街のカルチャー案内人”です。バージョンアップがすごい。

SNSはチラシの進化版、いやチラシの中で踊るTikToker
昔ながらのチラシやSUUMO(スーモ)頼りで集客してる人、まだまだ多いと思うんですが、それだけじゃ正直きつい。
だって、今の若い世代、物件探しをインスタのハッシュタグで始めるんですよ?
「#中目黒 賃貸」「#ペット可 2LDK」
そんなワードで、物件よりも“雰囲気”から探してる。
これはもう、不動産の情報を“味付けして魅せる”時代に入ったってことです。
「インスタ映え」は死語でも、「映える物件」はまだまだ健在
たしかに、もう「インスタ映え〜!」とか言ってるのは一昔前のノリかもしれませんが、見た目がいい=興味を持たれるっていう法則は不滅です。
むしろ、不動産って“見た目が8割”みたいな世界じゃないですか。
お風呂がキレイか、壁紙がオシャレか、日当たりがいいか——
そんなの言葉で説明するより、1枚の写真 or 15秒の動画で伝えた方が100倍早い。
これはまるで、婚活アプリで「性格いいです」と長文で書くより、笑顔の写真一枚でマッチするやつの方が勝つ、っていうあの構造と一緒です(笑)
誰がこのブログを読むと得するのか?
・地域密着型でがんばってる不動産屋さん
・そろそろSNSちゃんとやらなあかんな〜と思ってる人
・インスタ運用してるけど、正直「これって意味あるん?」って思ってる人
そんなあなたに、「地に足ついたインスタ運用」のヒントを詰め込んでいきます。
机上の空論は嫌いなので、実際にやって成果出た話、スベった話もリアルに書いていきます。

第2章:不動産とインスタは、サウナと水風呂くらい相性がいい
たまに「不動産とインスタって、そもそも相性いいんですか?」って聞かれるんですけど、それ聞かれた瞬間、僕の頭の中には**「サウナ→水風呂→外気浴」**の黄金ルートが思い浮かびます。
要するに、相性バッチリ。むしろ、組み合わせたら天国。
理由?ありますあります。

インスタは“写真映え”の王様。不動産は“見た目命”の世界。
考えてみてください。不動産って、何が一番大事かって言ったら、まず**“見た目”ですよね?
間取りも大事、駅チカも大事、でもやっぱり「この物件、なんかいいかも」**って思わせるのは写真。
で、インスタって何かっていうと、**“写真の戦場”**なんですよ。
イケてる物件のリビング写真、キッチン、バルコニーの景色、それだけで「ここ住みたい」ってなる人、めちゃくちゃ多い。
つまり、“映える物件”って、インスタ界でめちゃくちゃ強い武器になるんです。
例えるなら、「武士に刀」「サーファーに波」「パリピにフェス」
それくらい、不動産とインスタは切っても切れない仲。
インスタは“ノリと雰囲気”の世界。不動産も“雰囲気重視”の買い物。
これも本質的な話なんですけど、人って感情で物件決めてるんですよ。
「なんか居心地よさそう」「オシャレなカフェ近い」「風通しが気持ちいい」
全部、理屈じゃなくてフィーリング。
で、インスタって、まさにそのフィーリングを演出するプラットフォームなんですよね。
物件の紹介だけじゃなくて、その周辺のカフェとか、通学路の風景とか、近くの公園の桜とか、生活の空気感を“チラ見せ”できるのがインスタの強み。
言うなれば、物件そのものだけじゃなく、“住んだ後の未来の景色”を見せることができる。
実は、Z世代が引っ越し探すときに見てるの、Googleじゃない。
あと、これ衝撃かもしれませんけど、今の20代って、何か調べたいときにGoogleよりもインスタで検索するんですよ。
「#世田谷 1LDK」「#一人暮らしインテリア」とか、そんなハッシュタグでリアルな生活を探してる。
不動産ポータルに載ってない**“生活のにおい”がある情報**を求めてるんですよね。
実例:大手不動産会社A社の戦略
ウチのクライアントの一つ、大手の不動産会社A社さん。
彼らはもう、完全にインスタを**「ポータル外の新しい接点」**として使ってて、
- 物件紹介だけじゃなく、
- スタッフのオフショット
- 近隣グルメ特集
- 週末の街ブラVlog(しかもリールで!)
みたいな投稿で、「フォローしたら街の情報が分かるアカウント」に進化してます。
気づいたら「このアカウントの物件、なんか住みたくなるわ〜」ってなってる。
そう、**インスタは“物件のファン”じゃなく、“街のファン”を育てるツール”**なんですよね。
というわけで、不動産とインスタの相性はめちゃくちゃ良い。
言うなれば、焼肉と白ごはん、マックのポテトとコーラくらいの相性。
使わないの、正直もったいない。

第3章:アカウント設計は“名刺”じゃなく“ラブレター”だと思え
「とりあえずアカウント作ったけど、全然フォロワー増えません」
っていう不動産会社、正直めっちゃ多いです。
これ、原因の9割はアカウント設計が雑ってこと。
もうね、名刺代わりにとりあえず作ったようなアカウントが多すぎる。
でもね、インスタのアカウントって“名刺”じゃなくて、“ラブレター”なんです。
【ポイント①】プロフィールは3秒で信頼させろ
ユーザーがアカウント開いて最初に見るのが、プロフィール。
これがダサいと、もう第一印象で終わるんですよ。
例えるなら、街コンで名前と年齢しか書いてないプロフィールカード。
「趣味:特になし」「自己紹介:よろしくお願いします」
…誰が興味持つねん。
✅ プロフィールで入れておきたいもの:
- 地域名:「#○○区専門」みたいにエリア特化は強い
- ターゲット:「20代女性向け賃貸」「ペット可物件に強い」など明確に
- 問い合わせ導線:URL、電話番号、LINEリンクなどは必須
- 信頼感ワード:「創業30年」「契約実績3,000件以上」など、安心材料
💡たとえばこんな感じ↓
🏠 中目黒・代官山エリア専門
🐶 ペット可賃貸に強い|女性一人暮らし応援
📲 LINE相談OK・即日内見できます!
このくらい書いてあったら、「あ、このアカウント、私向けかも」って思われやすい。
【ポイント②】投稿ジャンルは“なんでもあり”じゃなく“ちゃんと設計”
アカウントを見にきた人が「フォローするかどうか」を判断するのって、投稿の雰囲気なんですよね。
で、投稿内容がバラバラだと、「あー、何のアカウントか分からんわ」ってなって帰っちゃう。
これ、例えるなら、ラーメン屋だと思って入ったら、カレー、ピザ、焼肉までメニューにあるみたいな感じ。
「何屋やねん」ってなるやつ。
✅ おすすめの投稿ジャンル(例):
- 物件紹介(外観・内観・間取り・周辺環境)
- 内見動画(リールでさくっと見せると効果大)
- スタッフ紹介(人が見えると信頼感アップ)
- 周辺スポット紹介(カフェ・スーパー・学校など)
- 豆知識系コンテンツ(引っ越しQ&A、初期費用の話など)
この5ジャンルを毎週ルーティンで回すだけでも、しっかり設計されたアカウントに見えます。
【ポイント③】ブランドの“トーン”を決めろ。発信は服装と同じ
あと、意外と見落としがちなのが**「トーン(雰囲気)」**です。
投稿の文章や写真のフィルターがバラバラだと、統一感がなくて信用されにくい。
これもまた例えると、営業マンがある日はスーツで来て、ある日はアロハシャツで来て、またある日はジャージで現れたら、「…この人何者?」ってなるでしょ?
✅ トーンの設定例:
- カジュアル&親しみやすい(20〜30代女性向け)
- 落ち着いたプロっぽさ(ファミリー向け・高級エリア)
- ポップでエンタメ寄り(学生街・単身向け)
トーンが決まると、「あ、このアカウント、私に合ってる」って思ってもらいやすくなるし、リールとかストーリーズもブレなくなる。
まとめ:設計は“あとで考える”じゃなく“最初に決める”
不動産業界って、どうしても“やってみてから考える”スタイルの人が多いけど、インスタに関しては最初にしっかり設計しておいた方が100倍ラク。
雑に作ったアカウントをあとから修正するのって、適当に建てた家を住みながらリフォームするようなもんですからね。
骨組みからやり直しになる。
第4章:コンテンツ制作のコツ 〜物件は語らない。だから映像で語らせろ〜
「何を投稿したらいいか分からないんですよね〜」
って、これもよく相談されます。でもね、逆に言うと、“投稿すべきネタ”が死ぬほどあるのが不動産業界なんですよ。
物件ってね、そもそもコンテンツの塊なんです。
そこにちょっとした視点と撮り方の工夫を入れるだけで、
「ただの空き部屋」→「住みたくなる理想の空間」に昇格する。
料理に例えると、白ごはんにちょっとネギと卵乗せるだけで、「あれ?これ丼いけるやん?」みたいな感覚。
【ポイント①】写真は“スマホでOK”、でも“撮り方はプロっぽく”
高いカメラとかいらんです。
今のiPhoneで十分。むしろ、下手に一眼使うよりiPhoneのがキレイまである。
でもね、構図と光だけは絶対に意識して。
✅ 写真の撮り方ポイント:
- 逆光は避ける:昼間、カーテンを開けて自然光で撮るのが基本
- 斜めから広角:部屋の隅から撮ると、空間が広く見える
- モノを置いてスケール感を出す:何もないと伝わらない。観葉植物一つで雰囲気激変
- ビフォーアフター:リフォーム後の「劇的ビフォーアフター」系は伸びる伸びる
ちょっとしたことで、“空室”が“夢のある空間”に変わります。
料理で言うなら、盛り付け次第で同じ唐揚げでも居酒屋か高級店か分かれるあの現象。
【ポイント②】リール動画は“テレビCM”じゃなく“友達のストーリー”感覚で
「動画作りたいけど、凝った編集とかムリです…」
わかる。でも安心して。ガチ編集より、“ナチュラル感”のほうが刺さるのが今のSNS。
リールで大事なのは、“リアルな空気感”と“生活の想像”。
完璧な仕上がりより、「あ、この部屋、自分の朝っぽいな〜」って思わせたら勝ち。
✅ リールにおすすめの内容:
- 内見Vlog風:「こんにちは!今日は◯◯の1LDKを見に来ました〜」みたいなゆるやつ
- ルームツアー:キッチン→リビング→ベランダの順で回すだけでもOK
- スタッフのちょっと面白ネタ:真面目すぎない人柄投稿は意外と好感度高い
- DIY・リノベ系:築古物件の再生は超人気ジャンル
BGMはトレンド曲か、落ち着いたローファイとかで。
「え、これ本当に不動産のアカウント?」って言わせたら勝ちです。
【ポイント③】キャプションとハッシュタグは“情報+余白”
投稿の文章、つい長く語っちゃう人いますけど、ポイントは**「言いたいことは一言で、それ以上は興味持った人だけ読めるように」**です。
✅ キャプションのコツ:
- 【タイトル】まず一言で魅せる:「#おしゃれ部屋」「中目黒で10万円以下⁉️」など
- 【説明】間取り、設備、駅からの距離などをサクっと
- 【共感】「ペットOK、ありがたいですよね😌」みたいな一言を添えると人間味UP
- 【CTA】「気になる方はDMください📩」など、ちゃんと行動を促す
✅ ハッシュタグは“検索ワード”:
- 地域+物件種別:「#吉祥寺賃貸」「#渋谷1LDK」
- 条件系:「#ペット可物件」「#デザイナーズマンション」
- 共感系:「#一人暮らし準備」「#引っ越ししたい」
ハッシュタグは最大30個入れられるけど、20〜25個くらいがバランスいいです。
【ポイント④】投稿頻度は“週3〜4”、ゴールデンタイムは19〜21時
「毎日投稿しなきゃ!」って焦る必要なし。
むしろ、**“継続できるペースで、クオリティを保つ”**ことの方が100倍大事。
理想は週3〜4回投稿+ストーリーズは毎日1〜2本。
ストーリーズはライトな情報、リールや通常投稿はガッツリ情報、って使い分けましょう。
投稿時間は夜の19〜21時台がベスト。
サラリーマンが帰宅してスマホいじってる時間に刺さると、PVもDMも一気に増えます。
まとめると、
「どう撮るか・どう伝えるか」で、同じ物件でも価値が10倍変わるってことです。
インスタは、もはや物件のカタログじゃなくて、“物件の世界観をプレゼンする場所”。
第5章:フォロワーは“数字”じゃない。“未来の契約者”と思え。
SNSをやってると、「フォロワー数って、どれくらいあったら成功ですか?」って聞かれがちなんだけど、僕から言わせてもらうと、
📌 「フォロワー=見込み客」です。
📌 1000人いれば、毎月反響来るレベルになります。
これ、実話。うちのクライアントで、フォロワー数は1500人くらいなんだけど、ストーリーズ1本で「内見したいです!」ってDMが毎週届いてます。
つまり、「数字」ってより「質」が超大事。
そのためには、“ちゃんと人としてつながる”ってことが欠かせない。
【ポイント①】ストーリーズは“飲み会の会話”だと思え
フィード投稿(普通の投稿)が“看板メニュー”なら、ストーリーズはカウンター席での会話。
ここをうまく使うと、一気に親近感が上がります。
不動産って、そもそもが高額で慎重な買い物。
だからこそ、「この人、信頼できそう」「なんか、いい人そう」っていう要素が超重要。
✅ ストーリーズでやってほしいこと:
- Q&Aコーナー:「家探しで困ってることありますか?」みたいな質問箱
- 投票機能:「この2件ならどっちが住みたい?」とか、ユーザー参加型
- 日常の一コマ:物件の内見帰りに寄ったカフェとか、業務中のちょっとした風景
- フォロワーへの呼びかけ:「気になる方はDMください」←これ、言うだけで反応増える
これ、言うなれば**「ガチ営業」じゃなくて「おしゃべり営業」**の世界。
DMで「この物件まだありますか?」って聞かれるのは、だいたいストーリーズから。
【ポイント②】DMは“即レス・人間味・ちょいゆる”の三拍子
インスタDMから来た問い合わせに、“営業メールテンプレ”みたいな返信してる人、正直もったいない。
DMは、LINEと一緒。距離感は“友達3歩手前”くらいがちょうどいい。
✅ DM返信のコツ:
- 【即レス】→最初の5分が命。遅れると熱冷めます。
- 【名前呼び】→「〇〇さん、こんにちは!」だけで印象爆上がり
- 【絵文字少しだけ】→「かしこまりました😊」くらいの軽さが◎
- 【丁寧すぎない】→「いつでもご相談くださいね!」くらいの柔らかさ
この対応次第で、「問い合わせで終わる人」か「契約する人」かが分かれる。
例えるなら、居酒屋の最初の店員が神対応だったら、その店好きになるのと同じ。
【ポイント③】地元コミュニティとの接点をつくれ
これね、意外と見落とされがちなんだけど、**地域密着型インスタ運用で最強なのは“地元との絡み”**です。
✅ 地域とのつながり方:
- カフェやパン屋とコラボ投稿:「この物件の近くにある最高のチーズケーキ」
- 地元イベントを紹介:夏祭りやマルシェ、子ども向けの催しなど
- 他業種のローカルアカウントと相互フォロー&コメント
これ、ただのPRじゃない。「この人、この街に詳しい」「信用できる人」って思わせるブランディングなんです。
インスタは、Googleよりも**“人と場所”で検索される世界**だから、
「このエリアの物件探すならこの人」って認識を持ってもらえるようになると、反響が自然と増えてくる。
結論:フォロワー数じゃなく“つながりの質”で勝負しろ
SNSって、つい「フォロワー増やしたい!」ってなるけど、
フォロワー5000人より、**“100人のコアなファン”**がいる方が、ビジネスは回ります。
だからこそ、“人として信頼されるアカウント”になること。
それが結果的に、“住まい探しのパートナー”として選ばれる近道なんです。
第6章:成果は“いいね数”じゃない。“反響数”で見ろ
「いいねが増えました!」「リーチが伸びてます!」って報告、よくあるんだけど……ぶっちゃけそれ、どうでもいいっす。
冷静に考えてみて。
インスタをやってる目的って、**「物件への問い合わせが来ること」**でしょ?
だったら見るべき数字はシンプル。
📌 どの投稿が問い合わせにつながったか?
📌 どんなコンテンツでDMが増えたか?
📌 反響があった投稿と、なかった投稿の違いは?
この“成果の出るパターン”を見つけて回していく。
それが勝てるSNS運用の鉄則です。
【ポイント①】インサイトは“宝の山”。でも見てない人、9割。
インスタには「インサイト」っていう分析機能があるんですけど、使いこなしてる人、ほぼいない。
見たとしても「リーチ〇〇人…うーん」みたいな、ざっくり感想だけで終わってる。
でもここ、本気で読み解くと、マジでマーケター要らずの情報出てきます。
✅ チェックすべきインサイト項目:
- リーチ数:何人に届いたか
- 保存数:その情報を“あとで見よう”と思った人の数 → =興味がある人
- プロフィールアクセス数:そこから問い合わせやフォローに繋がったか?
- Webサイトクリック数 / 電話ボタンタップ数:ここが“反響の一歩手前”
この数字、ざっくりでいいから毎週追ってると、**「バズらなくても反響が来る投稿」**が見えてくる。
【ポイント②】“バズ投稿”より“地味に問い合わせが来る投稿”を育てろ
フォロワーが急増するような「ド派手投稿」もたまには必要。
でも、それ以上に大事なのは、**“ジワジワ問い合わせに効いてくる投稿”**を育てること。
たとえば──
- 1LDKのルームツアー動画
- 内見Q&Aまとめ
- 初期費用の内訳を解説した投稿
こういう投稿って、数字だけ見ると地味だけど、保存数・DM率が高い。
つまり、「この情報、ちゃんと価値ある」ってこと。
例えるなら、バズる投稿が“お祭りの屋台”なら、地味投稿は“近所の美味しい定食屋”。
毎日通うのはどっち?って話です。
【ポイント③】改善は“仮説ベース”で回せ。なんとなくやるな。
毎回投稿して、反応がイマイチだったとき、
「なんでこれダメだったんだろうな〜」ってボヤくの、やめましょ。
やるべきは、**「仮説立てて次に活かす」**です。
✅ 仮説→検証の例:
- 文字多すぎた?→次は1文に絞ってみよう
- ハッシュタグがニッチすぎた?→広いワードも入れてみる
- 写真が暗かった?→次は昼間に撮影してみる
- 動画の最初が弱かった?→「◯◯万円以下の物件まとめ!」みたいに引きを強く
この「PDCA回し続けられる人」が、半年後に“問い合わせが止まらん”アカウントになります。
【補足】月1の“簡易レポート”を作ると、マジでプロっぽくなる
最後に、できる人はやってるテクニックをひとつ。
「簡単な月間レポート」を1枚だけ作るってやつです。
✅ シンプルなレポート例(スプレッドシートでOK):
| 週 | 投稿数 | リーチ数 | 保存数 | DM数 | 内見予約数 |
|---|---|---|---|---|---|
| 第1週 | 3本 | 4,200 | 120 | 7 | 2件 |
| 第2週 | 4本 | 5,500 | 145 | 9 | 3件 |
| … | … | … | … | … | … |
これ、上司にも「うわ、ちゃんとしてるじゃん!」って言われるし、
自分でも「あ、今月はこのジャンルが反響取れてるな」って視覚化できる。
運用が“習慣”になると、数字が“自信”になります。
第7章:やってはいけないNG運用 〜SNSは味方にもなるが、敵にもなる〜
インスタって、ほんと魔法みたいなツールで。
うまく使えば「街の不動産王」みたいになれるんだけど、
**使い方間違えると、ただの“怪しいアカウント”**になります。
それ、マジでありますからね。
フォロワー2万人いるのに、問い合わせゼロ。信頼ゼロ。
例えるなら、でっかいピカピカの看板掲げてるのに、中は空っぽのラーメン屋。
じゃあ、そうならないために、どこに地雷があるのか?しっかり見ていきましょう。

【NG①】勝手に物件写真を使う=訴訟の香り
「SUUMOに載ってた写真、キレイだったからスクショして使っちゃいました」
っていう、一番アカンやつ。
不動産って、写真ひとつにも著作権が絡むんです。
他社が撮った物件写真を無断で使ったら、普通にアウト。
これ、例えば隣の会社の営業資料をそのまま自社のプレゼンに使ったら…って考えたらゾッとしますよね。
SNSでも同じ。軽くやったつもりが、重めの怒られ方されます。
【NG②】“盛りすぎ投稿”で、リアルとの落差が大きすぎる
「この物件、絶対モデルルームじゃん」みたいな、ガチガチに盛った内観写真。
もちろん、キレイに撮るのは大事。でも、現実とかけ離れた演出は信用を落とす。
インスタ上では「うわ、オシャレ〜✨」って思われても、
実際に内見来たら「…あれ?」ってなった瞬間、“詐欺感”が出てきます。
これ、婚活アプリで加工しすぎた写真使って、会った瞬間「あ、違う…」ってなるアレに近い(笑)
【NG③】DM無視、コメント放置=人間味ゼロ
「SNSで集客したいです!」って言ってるのに、
DMの返信は2日後、コメントにもリアクションなし。
いや、それ、チャンス潰してるやつ。
インスタはコミュニケーションツール。
“会話が続くアカウント”が伸びる世界なんですよ。
返事しないのは、店に入ったお客さんに「いらっしゃいませ」って言わないのと同じ。
もったいなすぎる。
【NG④】フォロワー数にばかり目を向ける
これ、けっこう陥りがちなんだけど、
「もっとフォロワー増やしたい」「1万人目指したい」って言って、とにかく数字だけ追い始めるパターン。
で、最終的にフォロワー買っちゃう人もいる。
(フォロワー1万人!でも投稿にいいね3件…とか、バレバレですからね)
ここで大事なのは、“本当に見込みになる人”に届いてるかってこと。
- 地域外の人ばっかり
- 不動産に興味ない人
- 海外の謎アカウント
そういう人が何千人いても、ビジネスには1円もつながらない。
【NG⑤】1ヶ月で辞める。3投稿で満足する。=“筋トレ三日坊主”タイプ
もうこれ、インスタ運用あるあるなんですけど、
最初の3投稿だけ気合い入れて、あとは放置。
いや、それじゃあ結果出る前に終わってまう。
インスタは“積み上げ型メディア”です。
最低3ヶ月、できれば半年は見てほしい。
続けることで、“地域の情報源”って認知が生まれて、ようやく信頼に変わる。
これはまさに、筋トレで「3回腕立てしたけど腹筋割れません」って言ってるのと同じ。
そりゃそうやって話ですよ。
まとめ:インスタ運用は「信頼商売」。軽く扱うと、軽く見られる
不動産って、数百万円〜数千万円の取引が発生する、超・信用重視な商売。
だからこそ、インスタでも“誠実な発信”が最強の武器になる。
- 著作権を守る
- 見た目を盛りすぎない
- ちゃんと人とやり取りする
- 数じゃなくて質を大事にする
- コツコツ続ける
この5つ守るだけで、“ちゃんとした不動産屋さん”って認識されます。
それが最終的に、「この人から家を借りたい」って流れに繋がる。
第8章:おわりに 〜一歩先を行く不動産会社になるために〜
「インスタって流行りでしょ? うちは昔ながらのやり方でやってるから大丈夫」
……って思ってる人、多いです。けど、正直言います。
その“昔ながら”が、未来には通用しなくなってくる。
今のユーザー、スマホで部屋を探し、SNSで雰囲気を確かめ、DMで内見予約を取る。
もはや、**“検索から問い合わせまで、全部インスタの中で完結する時代”**が来てるんです。
地味でも、続けた人が勝つ。それがSNS。
「映える写真が撮れないから…」
「動画編集が苦手だから…」
そういう声もあります。でもね、完璧じゃなくていいんです。
むしろ、完璧すぎるアカウントって、今の時代は信用されない。
ちょっと不器用でも、“人間味”があるほうが刺さる。
うまくやろうとする前に、まずは続けてみてください。
毎週3回、半年続けて、改善を重ねる。
それだけで、**“地域で一番信頼される不動産アカウント”**に化けます。
これは僕が何社も伴走してきて、本当に実感してること。
一歩踏み出した人だけが、“指名される存在”になる
最後にひとつ、僕のクライアントで実際にあった話。
都内の小さな賃貸専門店。社長は50代で、SNSどころかスマホも苦手。
でも、「今の時代に合わせないと、もう先がない」って覚悟を決めて、
スタッフと一緒にインスタを始めたんです。
最初はフォロワー数20人からのスタート。
でも、半年でフォロワーが1300人に。
そこからは、「あの物件、インスタで見たんですけど」って来店がポツポツ。
今じゃ週1で内見予約が入ってる。
広告費、ほぼゼロ。
SNSって、使い方次第で、コストを抑えて集客できる武器になるんです。
さあ、次はあなたの番です
インスタは、ただの“おしゃれツール”じゃない。
**「信頼を育てて、反響に変えるツール」**です。
すぐに成果が出るとは限らない。
でも、やらなきゃ、何も変わらない。
どこかのタイミングで始めるなら、“今”が一番早い日。
あとは、やるかやらないかだけ。
あなたの街の、あなたの物件を、
待ってる人に届けていきましょう。
🎁 おまけ:すぐ始めたい人のための“初期セットリスト”
最後に、「明日から何すればいいの?」って人のために、
**最低限これだけやればOK!**なToDoリストを置いておきます👇
✅ 初期運用セットリスト:
- アカウント名:地域名+不動産キーワード(例:@nakame_re_rent)
- プロフィール文を整える(誰に何を提供してるか明記)
- 投稿ジャンルを5つに絞る(物件、内見、スタッフ、周辺、豆知識)
- まずは週3投稿ペースで30日間続ける
- ストーリーズで日常を発信(物件だけじゃなく、人も見せる)
- 毎週インサイトチェック(保存数・DM数は特に重要)
- 月1でレポート作成(反響数が見えるとモチベも上がる)
これで、このシリーズは完了です!🎉
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます!
何か補足で記事化したいテーマや、「これもっと深掘りして」ってのがあれば、いつでも言ってくださいね。
他のSNS戦略や、不動産と動画マーケティングの相性とかも語れます🔥

