【重要】ビジネス動画の真の価値とは?視聴者が求めていること

こんにちは!太郎社長です。
「動画の真の価値とは、一体何でしょうか?」
皆さんは考えてみた事はありますか?

「動画」に関する意識調査(全国10代〜50代の男女対象に調査):株式会社スプレッドオーバーによると…
動画を視聴する目的は「情報収集である」と答えた方が20.1%に上るそうです。
これは、現時点で5人に1人が情報収集を目的として動画視聴しているという事を表しており、今後ますます増加する傾向にあると予想されています。

ビジネスにおいて、この傾向は見逃せません。
動画を効果的に活用するために「視聴者が動画に求めている本当の事(動画の真の価値)は何なのか?」を押さえておく必要があります。

撮影・編集などの技術面も大切ですが、動画制作をするのであれば心にとどめておくべき大切な事です。
今回は実際の調査結果も踏まえ、「動画の真の価値」について考えてみようと思います。

 

目次

視聴者が動画に求めている本当の事

先ほどの「動画」に関する意識調査(全国10代〜50代の男女対象に調査):株式会社スプレッドオーバーによると…

「情報収集の際に動画に求めることを教えてください」との質問に対して
・「商品情報が端的に説明されているかどうか」
・「余計な前振り、効果は不要、必要なことを理路整然と端的に」
・「正確な情報と客観的な視点を入れた動画」
・「簡潔で冗長ではないこと」
との返答が多かったようです。

このことから、求められてるのは「正確でわかりやすい情報」であり、「端的に・簡潔に知れる事」だと言えます。

最後まで視聴してもらうため、動画編集時に見栄えやテンポ、面白さなど視覚的な部分に重点を置きがち(これらも重要な要素の一つなので疎かにはできませんが…)です。

しかし、視聴者が求めている本当の事を念頭に置いて動画制作をする事で、動画の価値を真に高めることができるのではないでしょうか。

 

求められている要素を満たす方法

そもそもテキストベースに比べ、動画自体が求められている要素を満たせる特性があります。
この特性も生かし、視聴者の求めている要素を満たすものになっているのか?を意識して動画制作にあたりましょう。

「正確でわかりやすい情報」を伝える

動画ではまず、情報を伝えている人の人柄や雰囲気、信念、情熱、価値観といったものが、ありのまま自然に伝わります。これはネット検索で出てくる記事のようなテキストやラジオなどの音声だけでは、なかなか伝わりません。

その人の伝える情報が
・正確なもので信じられるのかどうか?
・不信感を抱くような胡散臭いものではないか?
一目見れば明らかです。

そして「ありのまま」が伝わるので、個人の解釈など余計な要素も入りにくいという事も特徴の一つです。

例えば商品を紹介する場合、口コミや体験談などの「実際使ってみた人の情報」から商品を想像し入手することも可能ですが、届いてみたら思っていたのとちょっと違った…なんて事はありませんか?
動画であれば、実際の商品が登場し使っている様子やサイズ感、効果などを他人目線の情報ではなく、自分の目で確認することができます。
自分の目でダイレクトに見て判断できることは、自分にとって最も正確でわかりやすく情報を得られる手段になります。

「簡潔に・端的に」伝える

動画は視覚と聴覚にアプローチするため、本でいうと約3500ページ分の情報量を1分間で伝えることができます。
これは、動画に入っている「音声」「動作」などの要素が組み合わさることで複雑な内容も短時間で相手に伝わるからです。
そのため、大量の情報を短い時間で伝えられることが可能であり、動画の特性であると言えます。
ただし、話の流れや構成が十分に練られていない場合は、だらだらと長引いた動画になってしまう可能性があります。
そのような事態にならないよう、撮影前に十分検討した上で取り組みましょう。

 

この事から言える、企業が作る動画に求められること

視聴者が本当に期待するのは、動画における技術面でのクオリティの高さだけではありません。
重要なのは、正確な情報がわかりやすく簡潔に伝わる「本物らしさ(本当の姿)」です。

これは一つの例ですが…
レバレジーズ株式会社及び株式会社プルークスによる、就活生を対象にした合同調査「就職活動におけるスマートフォンの活用と採用動画視聴に関するアンケート調査」によると・・・

就職活動の時に企業を吟味する際、「給与や待遇」・「時間労働やサービス残業の有無」といった条件面より、「社内の雰囲気」や「働いている社員」といった数字では表せない「企業の実際の様子や本来の姿」が最も学生にとって知りたい情報であることが示唆されています。

この部分はその企業にとって「本当の姿」を現す一部分に該当するのではないでしょうか?
’’企業のPR動画を視聴し、この部分を知る事で「その企業への就職志望度が上がった」と答える学生が60%に上った。’’という結果も出ています。

視聴する側も、「動画」でこの部分が見える事を把握しています。
このことからも視覚的にかっこよく映る企業の姿だけで、期待する「本物らしさ・本来の姿」が情報として得られない動画は視聴者の興味を引くことは難しいのではないか?と考えられます。

いま一度
・動画の「真の価値」とは何なのか?
・視聴者の求める情報は何なのか?
こういった視点で、動画を制作し正確でわかりやすい情報を端的に相手へ伝えましょう。

 

まとめ

今回は「視聴者が動画に求めている本当の事のは何なのか?」について考えてみました。
前述の調査の結果からも、現状では5人に1人の割合で情報を収集するために動画を視聴しています。
そして、今後はさらに高い割合になってくる事が予想されます。

視聴者は「正確でわかりやすい情報」「簡潔で端的に知れる事」を求めています。
これに対し、企業としては「本物らしさ(本当の姿)」を動画で伝える事が重要なポイントになるのではないかと考えます。

このポイントを抑えることで、視聴者にとって真に価値のある動画を制作できるのではないでしょうか?
最後まで見てもらう工夫や、視覚的に見やすくする工夫など技術面も大切な要素の一つですが、そもそも視聴者が本当に求めていることに応えられていなければ動画としての価値も下がってしまうように感じます。

動画制作の際は、ぜひ参考にしてみて下さいね^^

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