スマートフォンの普及により今まではテレビがメインだった情報収集も、SNSや動画などインターネットを通じた情報収集が一般的になってきました。
おそらくほとんどの人が自分の知りたい情報があったとき、「ネット検索+SNSや動画で情報収集」をしているのではないでしょうか。
そして情報収集のスタイルも、簡単に・より多くの情報が正確に伝わる動画が主流になってきています。
今回はその傾向も含めてデータから、
・情報収集で動画を使っている人の割合
・動画の影響力
・商品紹介動画の今後の課題
を紐解いていこうと思います。
情報収集で動画を使っている人の割合
全国の10代〜50代の男女1061人に動画に関する調査をおこなったところ、20.1%の人が情報収集に動画を使っていることがわかりました。(出典:ゼネラルリサーチ)
さらに細かく見てみると、YouTubeの利用率は2019年から2020年の間で11.1%増となり、動画による情報収集が拡大していることもわかりました。
このことからスマートフォンが日常生活に浸透し、通勤時間や隙間時間を使って効率的に情報収集するなど、実用的に動画が活用されているのがわかります。
「5G」時代が本格的に到来し、今よりももっと遅延なく動画がみれるようになり、映像もより高精明なものに変わっていきます。
以上のことから、これからもっと動画を配信する人、それを見る人が圧倒化することが予測されます。
約4割が商品購入の検討で動画を参考にしている
買い物のとき「価格」「機能、性能」「実際の使用感」「口コミ」など、動画が商品購入の後押しになっていることがわかりました。(出典:ゼネラルリサーチ)
動画は「実際に使っているところをイメージしやすい」など、購入時の不安を取り除き、消費者の理解促進を高めているようです。
今までは友達から教えてもらったり、実際に店へ足を運んで商品カタログをみたりしていたものが、動画をみて購入を決める人が増えてきていることがわかります。
企業側は、動画の「伝えられる情報量の多さ」「見る人に強く訴える力」をうまく活用することで商品の疑似体験をさせ、消費者の購買意欲を高めることができます。
消費者側は「自宅にいながら買い物体験ができる」など、動画の導入は両方にとって大きなメリットだと言えるでしょう。
課題:商品紹介動画はまだまだ情報量不足
気軽で日常的なものになった動画ですが、企業が発信する商品紹介動画にはまだまだ課題もあります。
ユーザーにわかりやすく商品をアピールできるためにも、商品紹介動画作りで最低限おさえておきたいポイントを紹介します。
動画内だけでの情報収集は完結しない
視聴者の行動傾向として、もっと詳しく知りたいことや気になる点が出てきたとき、動画をみたあとWeb上でさらに詳しい情報を検索し、販売店を訪問する人が多いです。
しかしこれは、商品の認知拡大や販促を目的とした動画では大きな機会損失へとつながりかねません。
興味をもった視聴者をとりこぼさないように商品特性を見極め、動画内だけで商品の特徴・魅力をしっかり伝えることが大切です。
動画の目的に合った見せ方を意識する
動画で商品やサービスを紹介する場合、ユーザーや潜在顧客の立場となって、商品のどのような点を伝えれば必要な情報が届くのかを意識することが重要です。
- 認知拡大や販売を目的とした動画では、
冒頭に視聴者の興味を引くインパクトを仕掛ける - How Toやマニュアル動画では、いかにわかりやすく見せるか
に重点が置かれます。
品質を重視するならプロに頼む選択を
自社の商品に対してよりポジティブな印象を持ってもらうためには、「美しくクリアな映像」「視聴者が求めていることが的確に情報の中に入っていること」この2点が大切です。
- 企画
- 撮る位置、角度
- ターゲットとしているユーザーごとのシーン
- 映像を補うテロップやナレーション
などなど、興味を引いて印象に残りやすく、動画を見るとすんなり理解できる状態だとそれが購入の決め手につながります。
大切な商品を紹介する動画では、自分たちだけでクオリティの高い動画を実現するのは簡単なことではありません。
もし、どうしようかと悩んでいるのであれば一度弊社にご相談ください。豊富な経験とノウハウを持ったスタッフがお力添えさせていただきます。
[speech_balloon_left1 user_image_url=”https://fukuoka-doga-studio.com/wp-content/uploads/2022/03/太郎社長.jpg” user_name=”太郎社長”]動画の制作・ライブ配信・SNSについて相談したい方
下記のLINEよりお気軽にお問い合わせください^^[/speech_balloon_left1]
↓↓お気軽にメッセージ下さいね☆↓↓