セミナー動画とは?特徴・作り方のコツ・活用方法まで一挙公開

セミナーに動画を活用する企業が増えています。
最近では、情勢により会場などに人数を集めてセミナーを開催することが難しい場合が多いです。

今回テーマとして取り上げた「セミナー動画」は、視聴者が見たい時間・場所で視聴できるというメリットの他に、企業にとってもメリットが大きいものになります。
従来のセミナーと比較した特徴から活用方法まで紹介していきますので、最後までご一読くださいね!

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目次

セミナー動画とは?従来の「セミナー」と比較した特徴

セミナー動画とは、自社の商品・サービスについて認知度や理解度を深めてもらう解説動画
また開催したセミナーそのものを撮影した動画を指す場合もあります。

従来のセミナーは、講師が集まった参加者に向け、その場で話を進めていきます。
そのため、講師の力量によって同じ内容のセミナーでも、質が左右されることもありました。
セミナー動画であれば、こういった問題は解決されます。

動画にすることで、不要な部分やまとめた方が良い部分などは編集でカバーする事ができます。
時間の調整や内容を簡潔にまとめることで視聴者が聞きやすく、理解しやすくなります。
他にも、アニメーションや映像・テロップを挿入ことで、重要な部分を印象付けるなど工夫をすることもできます。

動画として保存しておけば、例え講師がいなくても動画を活用することで、セミナーを受けてもらう事が可能になります。
開催におけるスケージュール・場所なども幅が広がり、メリットは大きいといえるでしょう。

 

セミナー動画を効果的に活用する!制作のポイント

リアルのセミナーにも劣らない、メリットのあるセミナー動画ですが、効果的に活用するためには制作時のコツが必要です。こちらの章では、制作時のポイントについて紹介します。

■結論から伝える

結論から伝えることで、視聴者の離脱を防ぐことができます。
視聴者が知りたい!と思っている情報を先に伝えると、時間がない方にも素早く情報を伝えられます。
動画を活用する方の大半は、隙間時間に動画を視聴する場合が多いです。
限られた時間で、内容が気になって参加している視聴者を前に、長い前置きを入れた構成で制作してしまうと、あっという間に別の動画へと離脱されてしまうのもよくある話です。

セミナー動画を制作する場合は、気になる結果を伝えたのちに、話を膨らます方向で構成を練ると、視聴者の興味を引き、最後まで参加してもらえる確率が上がります。

■構成にストーリー性を持たせる

構成にストーリー性を持たせることで、視聴者の興味を引き離脱を防ぐことができます。
その中で、伝えるべきことはしっかりと伝わるよう、話を組み込みましょう。

構成を立てる時にはまず、何を伝えたいのかテーマや目的を明確にする必要があります。
次に、どんな視聴者に見てもらいたいのか?ターゲットを整理します。
そこから、視聴者に響くようなストーリーになるよう、流れを考えていきます。
情報が明確に伝わるよう、内容の重複や話す内容が曖昧にならないよう注意しましょう。

■テロップ・効果音を活用し、印象に残るよう工夫

先程少し触れましたが、視聴者の印象に強く残すためには、テロップや効果音などを活用し、インパクトを与えることも大切です。
テロップや効果音を入れることで、その場面が強調されることになります。
強調された場面は視聴者に印象付けられ、そこが重要であると認識してもらいやすくなります。

動画の要所にテロップを挿入することで、耳で情報を聞き取るだけでなく、目で情報を読み取る視覚的効果も期待できます。
効果音は場面を印象付けることと、雰囲気の演出に役立ちます。
また、場面の切り替え部分に挿入することで、区切りや重要性についてもアピールすることが可能です。

テロップや効果音は、上手く活用することで動画の内容をわかりやすくしたり、印象付けたりするほかに、ストーリーのメリハリを生み出すことになり、視聴し易くなるといった効果もあります。
視聴者の離脱を防ぐためにも、程よい加工を施し工夫してみましょう。

 

セミナー動画の活用法|目的に合わせて使い分ける

セミナー動画は、動画を視聴した方にこちらが期待するアクションを起こしてもらう事が重要です。
そのためには、活用する場所にあったセミナー動画を作成し、流す必要があります。
場所によってはセミナーの長さなども工夫することで、活用しやすくなります。
以下に3パターンの活用方法について紹介しますので、ぜひご活用下さいね!

①繰り返し視聴してもらうための「フルバージョン動画」

目安は30~1時間程度で、セミナーの内容をはじめから最後まで視聴者に見せるための動画です。
リアルに実施したセミナーを素材とする場合は、動画で見る場合に不要な間などは編集でカットし、テンポよく加工していくのがコツです。

社内研修や講義など、理解が深まるまで何度も繰り返し視聴してもらいたい場合に適しています。
さらに、チャプターなどの編集を加えることで、時間を短縮しつつ内容の濃いセミナー動画に仕上げることが可能です。

②要点をまとめた「ダイジェスト版動画」

フルバージョンの内容を5分程度にまとめた動画で、セミナーの要点をまとめた動画です。
簡単に内容を知ってもらいたい場合や、興味を持つきっかけに視聴してもらう場合に効果的です。
5分程度の短いものであれば、SNSなどを使って格差したり、自社のHPなどに掲載して簡単に内容を把握してもらう事もできます。
このダイジェスト版で興味を示した視聴者には、フルバージョンでより深く内容を知ってもらえるよう誘導するのもありです。

かなり要約して作り上げる動画になるので、必要な部分をピックアップする際は十分に検討する必要があります。
短くても、伝えたいことがしっかりと伝わるような構成を練りましょう。

③視聴者に告知する「セミナーブランディング動画」

セミナー自体の動画ではなく「こういったセミナーを開催する」といった、告知目的の動画です。
視聴者を増やす集客目的に効果的です。
動画は1分ほどを目安に作成し、開催するセミナーについて動画にまとめます。
例えば、セミナー開催の目的・講師の雰囲気・参加してほしいターゲットへのメッセージを伝えます。
この中で、セミナーの内容に少し触れ、興味を引き出すのもコツです。
告知を目的としているので、開催日時や視聴方法なども合わせてお知らせしましょう。

 

セミナー動画を上手く活用して、視聴者の認知度・理解度を深めよう!

リアルで実施するセミナーと比較し、セミナー動画は活用する幅が広いのが特徴だと考えます。
講師の質に左右されることなく、視聴者の都合に合わせた内容やボリュームで作成することができるため、多くの方に見てもらえる可能性が高いです。

また、動画のため編集作業が可能です。
話のテンポや強調したい部分を意図的に目立たせる工夫もできるので、印象付けたり理解度を深めるといった効果も狙えます。

活用する場面で、作成した動画をさらに編集し応用することもできるセミナー動画。
ぜひ、ご自身の目的に合わせてご活用下さいね!

 

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