HOW TO 動画は相手の「知りたい!」を満たす事が重要!制作のコツを紹介

HOW TO動画は商品・サービスの使い方・利用手順などを映像と音声でわかりやすく伝えることができます。
そのため、購買意欲UPさせたり、満足度を満たすことができます。
こういった効果を発揮させるためには「視聴者の知りたい!」という欲求を満たすような動画にする必要があります。

今回は、このHOW TO動画をうまく活用するためのポイント・活用方法・事例について紹介します。

 

目次

HOW TO動画で大切な3つのポイント

HOW TO動画の効果を発揮するためには、視聴者が必要としている情報を的確に届けることが一番重要です。
そのためのポイントを3つ紹介します。

①視聴者目線の情報を提供する

HOW TO動画を制作する際には、ターゲットとする視聴者が何を知りたいのか?そのニーズに応える情報は何か?を視聴者目線で分析し、動画の内容を考えていきます。
例えば、自分自身で組み立て作業が必要な商品の場合、手順をわかりやすく動画にまとめ、わかりにくい箇所や注意するポイントなどは丁寧に紹介する必要があります。
機械類など設定が必要なものであれば、順序立ててや手順や操作方法をを紹介して…といった具合です。

他にも商品・サービスによっては、使い方以外におすすめの活用方法なども視聴者が喜ぶ情報になるのでおすすめです。

② 「わかりやすさ」を追求する

PR動画のように人目を引くような演出は必要ありませんが、視聴者が理解しやすい「わかりやすさ」にはこだわる必要があります。
映像や音声だけでは伝わりにくいような場面では、テロップを活用する・誤解しないように配慮するなど、工夫すると良いでしょう。
視聴者が理解しにくかったり誤解しやすい部分があれば、そこを重点的にわかりやすく解説すると、より視聴者の満足度を満たすことができます。

 

③ポイントごとに複数の動画にする

HOW TO動画を利用する視聴者は、自身の知りたいポイントをチェックするために活用する方が多いです。
そのため、一連の手順をまとめた1本の長い動画ではなく、手順やポイントを1つずつ動画にした、複数のものを準備すると良いでしょう。
知りたい情報がすぐに知れる、というのは視聴者にとってはメリットが大きく、視聴してもらえる確率がグッと上がります。

 

HOW TO動画の活用法!種類は主に2パターン

HOW TO動画は、「手順説明」「商品紹介」の2種類が主なパターンになります。
それぞれがどのようなものなのか、見ていきましょう。

■手順説明

利用方法がわかりにくい商品・サービスで高い効果を発揮するのが、手順説明のHOW TO動画です。
例えば、組み立て用の家具を購入した場合、図面の説明書だけだと不慣れな初心者では、パーツの組み合わせを間違ってしまうことがあります。
特に左右対称のものや、似たような部品が複数あるようなものだと、間違いやすいです。

最終段階で間違いに気づいてしまえば、もう一度ばらして最初からやり直す事になります。
動画であれば順を追って手順が説明できますし、間違いやすいポイントや、似たパーツの見分け方など注意する点を説明に組み込むことができるので、こういった失敗を防ぐことができます。

■商品紹介

商品・サービスを使う、または利用した場合、どんなメリットが得られるのか具体的に紹介することができます。
そうする事で使用後の未来をイメージしやすくなり、不安が小さくなると視聴者の購買意欲はUPします。
特に今までになかった新しいサービスを提供する場合、文字や写真だけでは十分に情報を伝えることが難しいです。
動画で具体的な利用シーン見せることで、興味を持たせ、購入のきっかけに繋がりやすくなりますよ。

 

HOW TO動画|事例を紹介

HOW TO動画を使った事例を紹介します。
ご自身と似たサービスのものがあれば、ぜひ参考にしてみて下さいね!

■Chatwork:Chatwork株式会社

ビジネスチャットツールとして有名な「Chatwork」のHOW TO動画です。
こちらの動画では、メッセージを送信する方法だけに特化し、初めて利用する方にも理解しやすいよう、工夫されています。
また、「1分動画で分かるチャットワークの使い方」という再生リストを作成し、メッセージの削除方法やタスク追加方法など、よく使う機能を1分前後でまとめた動画を複数用意しています。
動画を細分化することで、視聴者が知りたい事をすぐに知れるような構成になっています。

■オンラインスマホ活用講座:au


ほとんどの人が、難なく使っているように見えるスマホですが、機種ごとに初期設定やマナーモードの設定方法など若干異なりますよね。
機械の操作が苦手な方や、初めてスマホを使う方にとって、手順やタップによって変化する画面が映像で確認できるのは、非常に助かります。
映像だけでなく、テロップやナレーションでの説明も丁寧にされているため、説明書を読むよりもはるかに分かりやすくなっています。

 

HOW TO動画を使って、視聴者の知りたいを満たそう!

今回はHOW TO動画を作るにあたって、重要なポイントと活用方法・事例についてまとめました。
最近では取り入れている企業も多く、目にする機会も多い動画です。

一番重要なポイントは「視聴者が知りたい事が明確になっていて、相手がすぐ理解できるか」という点です。
PR動画などの目を引くような演出は不要ですが、情報が伝わりやすいように「わかりやすい」「見やすい」などのクオリティにはこだわる必要があります。

視聴者の目線に立って、動画を活用することで、視聴者の満足感や購買意欲UPといった効果が得られますよ。
ぜひ参考にしてみて下さいね!

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