ECプラットフォーム徹底解析|自分に合うプラットフォームの選び方

イーコマース(EC)を始める時に知っておかないといけない事、それはECサイトをどのように構築するか?です。

ECサイトを構築するためにはベースとなるシステムが必要となります。
これをECプラットフォームと呼びます。

[speech_balloon_left2 user_image_url=”https://fukuoka-doga-studio.com/wp-content/uploads/2022/03/フッラト1.png” user_name=”フラット”]ECサイト?プラットフォーム?
イメージがわかない…という方でも5で読めるこの記事をチェックすれば、十分理解できますよ![/speech_balloon_left2]

時節柄、ビジネスをするのであればECはぜひ押さえておきたいところです。
「何それ?知らない…」という人はぜひ、この機会に押さえておきましょう!

 

目次

イーコマース(EC)プラットフォーム:種類は5つ

ECプラットフォームとは先述のとおりECサイトを構築するベースとなるシステムです。
まずは元となるECサイトについて説明します。

■ECサイトは大きく分けて2種類

ECサイトは「モール型」と「自社型」の2種類にわかれます。
モール型は、オンライン上のショッピングモールのようなもので、例を挙げるとamazonや楽天などのオンラインショッピングサイトの事です。
自社型は、独立したオンラインサイトで○○商店など固有のお店が運営しているショッピングサイトの事です。

<ECサイトの種類>
・モール型
・自社型

■サイトの型を決めたら、次はプラットフォームを考える

「モール型」か「自社型」かを決めたら、次はサイトの構築方法であるプラットフォームを選択します。
プラットフォームは5つあり、構築方法や初期費用、設計にかかる手間や時間などが異なります。
次の章でそれぞれの特徴をあげ、比較していきます。

<ECプラットフォームの種類>
モール型にする場合
・モール
自社型にする場合
・ASP(ショッピング型ASP)
・ECパッケージ
・オープンソース
・フルスクラッチ

 

5つのプラットフォーム特徴を比較

■モール型

複数のショップ・商品が集まっている大型のECサイトです。
amazon・楽天・Yahoo!ショッピングが代表的なモール型ECサイトです。
最大のメリットは認知度の高さによる集客力です。

そのため、独自にサイトを開設するよりも簡単に集客ができ、モール側からの運営サポートを受けられるため、比較的収益につながりやすいです。
既存のプラットフォームであるため、自身でドメインを取得したりサイトのデザインを考えたりする必要はないため、時間も比較的かからずに参入可能です。
ただし、複数のショップが集まっているため独自のブランディングが難しい部分があります。
加えて、テナント料やロイヤリティが発生するなどコストが発生する事を念頭に置いて運営する必要があります。

 

■ASP(ショッピング型ASP)

ASP(Application Service Provider)はECサイトを構築するために必要なシステムをクラウド型で提供しているプラットフォームです。
BASE・STORES・MakeShopが代表的なASPです。
自身でサーバーを用意する必要がなく、構築期間も短く済むため手軽にネットショップの立ち上げが可能です。

無料のASPを活用すればコストも抑えられます。
無料・有料の違いによって差はありますが、カスタマイズできる範囲がある程度限られています。
細部までカスタマイズしたい場合はやや不自由さを感じることもあるかもしれません。

 

■ECパッケージ

ECサイト運営に必要なシステムを全てまとめて1セットにされたものです。
自社の運用やこだわりに合わせたものかどうかを判別して導入する必要があります。
提供されているパッケージによっては詳細なカスタマイズが可能なものもありますが、その分コスト面がかかります。
展開する規模や見込める利益に合わせ選択する必要があります。

 

■オープンソース

すでにプログラムとして出来上がっているものをアレンジして自分のサイトを組み立てる方法です。
※ソースとは「ソースコード」の事を示し、外部に公開されているソースを組み合わせる(オープンソース)という事です。
個人でサイトやホームページなどが作れるWordpressなどがこれにあたります。

カスタマイズにはある程度の技量が必要になりますが、自分流のアレンジが幅広くできます。
WEB制作の技量があればコストも安くすませることができます。

 

■フルスクラッチ

サイトの全てを自分流にカスタマイズできます。
ただし、1から作り上げるため膨大な時間・手間・コストがかかります。
感覚的には導入に数億円のコスト、時間としては年単位かかるといわれています。

例を挙げるなら、ZOZOタウンやユニクロのオンラインストアなど、大企業が導入されているものです。
全ての使用を自社に合わせて作りこめるのはメリットですが、ビジネス展開の規模や回収率等、十分に検討する必要があります。

 

ECプラットフォームを選ぶ時の注意点

初心者が選ぶならモール型orASPがおすすめ!

ECプラットフォームを選ぶ時に考えておきたいのが、立ち上げにかかる費用・立ち上げまでの時間・回収率の見込みです。

今後展開するビジネスの内容・規模なども踏まえて考えたい部分ではありますが、初心者であればまずはモール型・ASPがおすすめです。
これらのプラットフォームは簡単に商品・サービスを販売することができ、立ち上げまでにかかる費用・時間が抑えられます。
認知度も高いため、無名のショップでも比較的集客がしやすいのもメリットの一つです。

利用の条件によってはサイトからのサポートが受けられることもあるので、心配な方はこの部分に注目しても良いかもしれませんね。
初心者はまずはこれらのプラットフォームから開始するのが良いでしょう。

 

ビジネス展開によってはモール型と自社型同時運用も

実際はモール型と自社型でサイトを立ち上げ同時に運用している事業主や企業も多いです。
同時に運用することで、両者のメリットを生かすことができるからです。

モール型のメリットである認知度の高さによる集客に加え、自社型から購入された顧客へDMなどのアプローチを行いリピーターを獲得することができます。
コストや運用の手間などはかかりますが、購入窓口が2つに分かれるため、どちらかのサイトにトラブルが発生した場合のリスクヘッジにもなります。
取り扱う商品や目指す規模によってはこちらの方法もおすすめです。

 

まとめ

ECサイトと言っても、立ち上げのためのプラットフォームが5種類あり、それぞれメリット・デメリットがあります。
立ち上げにかかる費用・時間も異なれば、仕様のカスタマイズできる幅にも大きな差があります。

「結局どれが良いのかわからない」という初心者の場合は、モール型・ASPから始めることをおすすめします。

カスタマイズの幅は狭いですが、立ち上げまでの費用・時間を抑えられ、集客率も高いため無名のショップでも売り上げにつながりやすいためです。
経過を見ながら、今後の展開・規模に合わせプラットフォームを変えるのも一つの方法です。
ECサイト立ち上げの参考にしてみて下さい^^

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