企業の集客・販促ツールに大いに役立つ「インスタライブ」。
新型コロナウイルスの影響でリアルで会う機会が減ったぶん、インスタライブを使って上手にお客さまとコミュニケーションをとっている企業が増えてきています。
ですが、インスタライブはアプリを開けば誰でも簡単に配信ができる一方で必ずしも全員が成功するとは限りません。
そこで今回は、企業や店舗のインスタライブ初心者が事前に知っておきたい『インスタライブで失敗する3大ケース』とその失敗を防ぐ解決方法をお伝えしたいと思います。
[speech_balloon_left2 user_image_url=”https://fukuoka-doga-studio.com/wp-content/uploads/2022/03/フッラト1.png” user_name=”フラット”]知っておくだけで失敗を9割回避できると思いますので、ぜひ参考にしてみてください。[/speech_balloon_left2]
企業がインスタライブで失敗する3大ケース
インスタライブはどこからでも、誰でも簡単に配信できる一方で、リアルと違って参加者の反応が見えないということを頭にいれておく必要があります。
ココを忘れてしまうと主催者側の一方通行となってしまいます。視聴者の満足度を最大化するためにも、失敗例とともに抑えるべきポイントをみてきましょう。
失敗ケース①配信内容が盛りだくさん
よくありがちなのが、『アレもコレも伝えたい、紹介したい!』となって情報過多になってしまうことです。
配信する側は一生懸命しているので気づきにくいですが、あまりに多すぎる情報だと視聴者は「ついていけない、疲れてしまった…」と頭がパンクになってしまいます。
そうすると途中で見るのが面倒になって離脱し、気づけば『インスタライブ後半では数人しかみてくれる人がいなかった…』なんてケースがよくあります。
解決方法①アンケート機能やインサイト画面から事前にリサーチをする
参加者が飽きてしまったり、一方通行の配信とならないように、
- どういった内容だと興味を持ってもらえそうか
- 最後まで楽しくみてもらえるか
など、事前のリサーチが重要です。
インスタライブをおこなう前に、『フォロワーが知りたいこと』『興味をもちそうな内容はどういったものか』を情報収集しておきましょう。
以下は情報収集例です。
▼アンケート機能
ストーリーのアンケート機能を活用することで、ライブ配信実施の認知とともに、フォロワーの生の声を配信内容に反映させることができます。
▼インサイト画面からフォロワーの属性を分析
インスタグラムをプロアカウントに切り替えていれば、インサイト画面からフォロワーの情報を知ることができます。
どんな投稿が人気があるのか、年齢層や男女比など自身のアカウントの現状を知れば仮説をたてて検証することが可能です。
戦略的にインスタ運用ができるので、もしプロアカウントに切り替えていない方がいればこの機会に切り替えてみてください。
↓↓通常アカウントからプロアカウントへの切り替え方はこちら↓↓
[clink url=”https://fukuoka-doga-studio.com/instagram-proaccount/”]
失敗ケース②事前告知が不十分
ライブ配信は予め配信日時を決めて視聴者を募るなど、事前準備がとても大切です。
告知するのを忘れたまま当日を迎えると、フォロワーが配信を見逃すことになり、視聴数も安定しません。
また、視聴者のコメントに応えるなどライブだからこそできる双方向のコミュニケーションもうまく活用できないまま終わってしまうことになります。
解決方法②便利機能を活用して効率的な事前告知を
フィード投稿、ストーリーズ、カウントダウン機能などを活用して、効率的に事前告知を行っていきましょう。
告知期間の目安としては、インスタライブを開始する1週間前、最低でも2〜3日前には告知し、より多くの人に視聴を促していきましょう。
例えば、『3月6日(土)20:00〜、インスタライブにて今春発売予定の新商品をご紹介!』といったように一目でどんな内容のライブをするのかを伝えておくとより興味をもってもらいやすくなります。
以下は告知例です。
▼フィード投稿でイベントのタグ付け
通常の投稿に、イベント情報をつけて告知投稿をすることで見た人は誰でも開始前に通知を受け取ることができます。
(https://www.instagram.com/lowya_official/)
イベントをタグ付けするには、[新規投稿]→[イベントを追加]から設定ができます。
▼カウントダウン機能
イベントの日時を指定して、カウントダウンできるストーリーズ用のスタンプです。
カウントダウン機能を使用することで、その投稿をみて共有したフォロワーにはカウントダウンが終わる日時にリマインダー(通知)が届く仕組みです。
カウントダウンスタンプの使いかた
- ストーリーズの投稿画面から[Aa]をタップしてスタンプ画面を表示させる
- [砂時計マーク]をタップし、「カウントダウン名」「日時」を設定
失敗ケース③配信したアーカイブを消してしまっている
インスタライブは、ライブ終了時にアーカイブを残すか残さないかの選択ができます。
アーカイブに残さないままライブ動画を終了してしまうと、当日の配信を見逃し人が見れないだけでなく、ユーザーとの接点も大きく減ってしまいます。
解決方法③ライブ配信終了後はIGTVへシェア
インスタライブ終了後は、アーカイブとしてIGTVへシェアしましょう。
配信した動画をIGTVにシェアすることでコンテンツになります。過去のインスタライブが将来的に ”宣伝役” として機能してくれる期待も大です。
IGTVへのシェアの仕方は、インスタライブ終了後、[いますぐ終了]ボタンをタップすると[IGTVへシェア]というボタンがでてきます。
あとは指示にしたがって、ライブ動画のタイトルや動画に関する説明を書けば簡単にアップロードができます。
ライブ配信終了後、「どれくらい反響があったか」を分析
インスタライブで効果的な集客・販促を行うためには、ライブ配信終了後に「どれくらいの反響があったか」を知ることが大切です。
- ライブ配信中のユーザー数
- ライブ配信終了後の累計のユーザー数
- コメント数やコメント内容
など、随時確認して反響を確かめていきましょう。
インスタグラムを「プロアカウント」に切り替えておけば、フォロワーの属性などより細かいデータがわかります。
まだ個人アカウントの方は早めの切り替えをおすすめします。
↓↓企業用プロアカウントの開設まとめ↓↓
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企業のインスタライブまとめ
コロナによって現在再注目されつつあるインスタライブ。
インスタライブで良質な情報を提供していくことは、お客さまとのコミュニケーションの接点が増えるだけでなく、たくさんの人にあなたの会社の商品やサービスの魅力を知ってもらうことができます。
インスタライブは今までライブ配信をしたことがない人でも、アプリを開いてボタンを一つ押せば誰でも簡単に配信ができます。
これを機に気になるアカウントの配信を視聴してみたり、動画の配信にぜひチャレンジしてみてください。
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