時間や場所が固定されておらず自由に働ける分、勤務時間が不規則になりがちな動画クリエイター。
さくっと1〜2時間で終わるときもあれば、仕事が溜まってきたり、大きな案件になってくると「1日の作業時間が10時間」なんてこともしばしば…。
そこで今回は
・副業動画クリエイターのIさん
・本業動画クリエイターのOさん
福岡動画スタジオで働く2人の1日のスケジュールを紹介していきます。
また動画クリエイターとして働くにあたって、どんなところが大変なのかについても一緒に解説していきたいと思います。
<この記事で解決できる悩み>
・動画クリエイターの1日のスケジュールや生活スタイルがわかる
・動画クリエイターとして働くにあたっての大変なところがわかる
副業動画クリエイター、Iさんの1日|動画編集
- 5:00 起床
- 5:30 動画編集
・カット、テロップ、効果音、BGM - 7:30 身支度&朝ごはん
- 9:30 出社
- 19:00 退社&帰宅
- 23:00 就寝
会社員兼動画クリエイターのIさんは、朝の2時間ほどを使って動画編集をおこなっています。
本業が終わってから夜中に作業をしていたときもあったそうですが、「集中力が続かずダラダラしてしまい生産性もよくなかった」とのことで朝にシフトチェンジしたそうです。
生活スタイルとしては…
『月〜金の朝2時間を使って動画編集をし、土日はがっつり休む』という生活スタイルが基本とのこと。
ただ、本業が忙しいときは動画編集をお休みして土日に作業するときもあるとのことでした。
本業に影響を及ぼさないよう注意しながらも、朝の早い時間帯に集中して効率よく収入アップにつなげているのがとても参考になります。
本業動画クリエイター、Oさんの1日|動画編集
- 9:00 事務所へ出社
・メールや急ぎの仕事はないかを確認
・1日のスケジュールを考える - 9:30 動画編集
・編集を依頼されている映像のチェック
・カットやテロップ入れ - 12:00 休憩
- 13:00 クライアントと打ち合わせ
・新しいクライアントからの依頼を受け打ち合わせ
・ターゲットとなる視聴者や宣伝する商品を確認しながら固めていく - 15:00 動画編集
・効果音、BGM
・全体の流れを最終確認
- 17:00 仮編集した動画をクライアントに確認依頼
- 18:00 修正、確認、アップロード
- 19:00 退社&帰宅
動画クリエイター&編集チームをまとめるリーダーとして働くOさんは、
- 編集作業
- チームミーティング
- クライアントとの打ち合わせ
など幅広く活躍されています。
動画スタジオに出社したら、今日やるタスクを確認してから1日の仕事がスタートします。
チームで行っている案件の進捗を確認したり、クライアントとの商談や企画会議などで1日が終わります。
またこの1〜2年はコロナ禍でインターネット動画配信が増えたことによって、企業からの依頼も増え、今とても忙しいとのことでした。
動画編集の技術を身につけたあと、編集者をディレクションする立場に回り、今では企画やマーケティングまで一括しているOさん。
動画編集者としてのキャリアステップもとても参考になります。
それでは次に、「動画クリエイターとして働くにあたって、どんなところが大変なのか」を解説していきます。
動画編集、動画クリエイターの大変なところ
<動画クリエイターの大変なところ>
1.勤務時間に縛りがない分、不規則になりがち
2.長時間のパソコン作業で腰痛や肩こりになりやすい
3.再生数、視聴維持率など「数字」のプレッシャーがある
ひとつひとつ解説していきますね。
1. 勤務時間に縛りがない分、不規則になりがち
動画クリエイターの仕事は働きかたの自由度が高い分、不規則になりがちです。
スケジュールが詰まってきたり、繁忙期になってくると睡眠時間を削って作業をしなければならないこともあります。
会社のように常に誰かの目があるわけではないので、自分でスケジュールを組んで実行する力がないと納期に追われ徹夜の毎日にもなりかねません。
筆者自身も経験がありますが、納期に追われてくると精神的に体力的にも非常にシンドイです…。
「動画クリエイターは自由に働くことができる分、不規則になりがち」ということは頭に入れておいてた方がよさそうです。
その上で、余裕をもったスケジュールを立てておくことが重要だと言えます。
2. 長時間のパソコン作業で腰痛や肩こりになりやすい
動画クリエイターの仕事は「気づけば3時間座りっぱなしだった」とかざらにあります。
また、パソコン作業は猫背になりやすく体も前のめりになりやすいです。
さらに、長時間パソコンとにらめっこして目が疲れたり、座りつづけていることから腰痛や肩こりに悩まされることもあります。
こういった症状や疲れを事前に防ぐためにも、
- 気がついたときは部屋の中を歩いて運動する
- ブルーライトカットメガネやノングレア液晶で長時間作業しても目が疲れにくい環境をつくる
- パソコンスタンドで姿勢をよくする
など事前に対策をするに越したことはありません。
筆者自身も1日7〜8時間はパソコンとにらめっこしています。
パソコンスタンドを使って猫背&前のめりにならないように心がけていますし、少し液晶画面の明るさを落として目に負荷がかかりすぎないように工夫していますよ。
3. 再生数、視聴維持率など「数字」のプレッシャーがある
クライアントはお金を払っている以上「数字=結果」を求めてきますし、結果によっては契約が打ち切られる可能性があります。
- クライアントの要望を汲み取りつつ、どんな編集をすれば視聴者にメッセージが伝えられるのか
- 再生数や視聴維持率が伸びるのか
こういったアイディアを出していくことも動画編集者に求められます。
それがプレッシャーにはなりますが、「編集次第で視聴者の反応を変えられる」動画編集者としての一番の腕の見せ所です。
まとめ|動画クリエイターの1日の時間の使いかた
今回は、福岡動画スタジオで働くメンバーの1日のスケジュールを紹介していきました。
- 副業動画クリエイターのIさんは、朝の2時間を使って効率よく動画編集
- 本業動画クリエイターのOさんは、打ち合わせのような対外的な業務は日中のうちにこなし、スキマ時間をみて動画編集
2人とも繁忙期や急ぎの仕事があるときは不規則な生活になるとのことでしたが、朝の時間帯に作業を終わらせたり、日中のうちに対外的な業務は済ましておくなど、効率よく仕事を進めるコツについても知ることができました。
動画編集は、自分の生産性をあげれば時給はどんどん上がっていきますし、やればやるほど作業スピードも上がり1本あたりの納品も早くなっていくのがいいところですよね。
動画クリエイターは働きかたや時間の使い方が自由な故に「1日をどう使っているんだろう?」と疑問に思った方もいるのではないかなと思います。
この記事が「動画クリエイターとしての働きかた」の部分で少しでもあなたの参考になれば幸いです。
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