【動画編集】初案件獲得までにおこなったこと|2人の実例を紹介

「稼げる」「稼げない」説のある動画編集。
動画編集の需要が伸びているとはいえ、「編集スキルさえ身につければ誰でも簡単に稼げる!」ほど甘くないのも事実です。

動画編集スキルは身につけたものの、「自分を売り出す一歩目がなかなか踏み出せない」という人も少なくはないのではないでしょうか。

そこで今回は、“スキルゼロからどうやって稼げるようになったのか” 福岡動画スタジオの先輩クリエイター2名の実例を紹介します。

『成功の近道は、実際に成果を出している人の真似をすること』と言われたりもしますので、ぜひ読み進めていってくださいね。

<この記事で解決できる悩み>
・仕事の獲得の仕方がわかる
・未経験から単価の高い動画編集者になる方法がわかる
・動画編集者として稼ぐコツがわかる

 

目次

動画編集技術はプロが作った動画をみて学ぶことはできるけど…

動画編集が上手くなりたければ、ヒカキンさんの動画とかを真似してみたりして編集技術や演出を学ぶことができます。

一方で収入の作り方って、「動画や教材をみて勉強すれば必ず稼げるようになる」とはまた違いますよね…。

動画編集においては、稼いでいる人は月何百万と稼いでいるし、稼げていない人は時給500円の最低賃金以下で対応している人も中にはいます。

もちろんこれは編集スキルの差もありますが、「セールス力」も大きな要因の一つです。
以下で実例をもとに紹介していきます。

子どもを保育園に預けている間に動画編集で月7万円(Sさん)

動画編集を学んだあと、クラウドソーシングで仕事を獲得していったSさん。

Sさんの初案件
  • インスタに載せる1分の料理動画を編集
  • 単価:3000円/本
  • 1日1〜2本を週5で取り組む
  • 完成までに2時間弱(動画編集+サムネ作成)

1か月の収入は、3,000円×週5~7本×4週(1ヶ月)=6~7万円

動画編集を勉強しているときから、
んな案件があるのか
・どんな人が応募しているのか

クラウドソーシングのサイトは日頃チェックしていたそうです。

その甲斐もあってか、抵抗感なく積極的に複数の案件に応募できたんだそう。
今ではクラウドソーシングを通して知り合ったクライアントさんと個人契約を結び、【動画編集+インスタ運用】も含めて幅広く仕事をしているとのことでした。

では次に案件獲得につながったSさんの成功ポイントをみていきたいと思います。

Sさんの成功ポイント:事前のリサーチと準備

<Sさんの成功ポイント>
・動画編集を学んでいるときから、どんな案件があるのかを常にチェックしていた
・抵抗感なく複数の案件に応募ができた
・プロフィールページを作り込んだ
・自分を知ってもらうためのポートフォリオを作った
・クラウドソーシングで実績を積んで自信をつけていった

動画編集を学んでいるときから、稼ぐための環境づくりをしていたSさん。
「たくさんの応募者がいる中でどうやったら目を止めてもらえるのか」を考えて、

  • 自分ができることの見える化
    →オンラインスクールで作った作品をポートフォリオにしてまとめる
  • クライアントから今後聞かれるであろうことを事前にまとめて記載しておく
    →稼働できる時間帯、価格表など

など意識していったそうです。

それでも経験が浅い分、応募しても返信すらもらえないこともあったそう。
そんな中でも動画編集を学んだ1か月後には初契約を結べたとのことでした。
また、早い段階で契約を結べたことが自信につながって、その後も色んな案件にどんどんチャレンジできたそうです。

では次に、職人として仕事をしながら動画編集で稼いでいるYさんを紹介したいと思います。

 

職人として仕事をしながら動画編集で月15万円(Yさん)

自分の作った作品を撮影・編集をして、自身のYouTubeチャンネルにアップしていたYさん。
たまたまみた動画編集のアルバイトに応募をして、さらにスキルを身につけていき…

  • 10分の動画を編集
  • 単価5,000〜10,000円
  • 1日1本を週5~7本で取り組む
  • 完成までに5〜6時間

1か月の収入は、5,000円×週5本×4週(1ヶ月)=10万円
休日に時間を割ければ、月15万円

さらにYさん、慣れて効率・単価アップをして…
・10分の動画で完成までに2〜3時間
・単価20,000〜30,000円
今では副業で始めたはずの動画編集が職人の収入を超えて、本業になりつつあるとのことです。

では次に、高単価の仕事を獲得していったYさんの成功ポイントを見ていきたいと思います。

Yさんの成功ポイント:周りの人たちと信頼関係を作る

<Yさんの成功ポイント>
・YouTubeやSNSで自分が作った動画を発信していた
・知り合いからの紹介など、いいお客さんに出会えた
・制作した動画をサンプルとして見せて営業をした

動画編集初心者の平均単価が3,000〜5,000円と言われるなか、5,000〜10,000円の高単価の仕事を獲得していったYさん。
話しを聞いていくと、自分が作った作品をSNSにアップして情報発信はしていたものの、すぐに稼げるようになったのではないということでした。

それでも心がけていたことは、
・発信をしつづけること
・色んな場所に種を撒いておくこと
だったそうです。

畑を耕やすところから丁寧に始めていったことで、周りの人たちとの信頼関係ができて、紹介が紹介を生み、横に大きく広がったとのことでした。

 

【動画編集】初案件までにおこなったことまとめ

<成功ポイントまとめ>
・どんな案件が市場に出回っているのかをチェック(クラウドソーシング、SNS等)
・自分を知ってもらうためのポートフォリオを作成する
・YouTubeやSNSで自分が作った動画を発信
・事前にいろんな場所に種を撒いておく
・周りの人たちとの人間関係を大事にしておく
・制作した動画をサンプルとして見せて営業

早い段階で稼ぎ出せることができれば、それが自信につながって3万が5万、10万、20万…となっていきます。
・畑を耕すような感覚でまずは実がなる良質な土を作る(人間関係づくり)
・土が準備できたらそこに種をまく(発信)
・種をまいたら実るまで毎日水をやる(トライ&エラー)
・作物が育ったら収穫する(単価アップ)
といったように、コツコツ丁寧に作り上げていきましょう。

すぐに実はならないかもしれませんが、途中で諦めずに試行錯誤を続け、波に乗ることができればちゃんと数字は付いてきます。
今回紹介した2人の実例が、あなたの今後の営業活動のヒントになれば幸いです。

 

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