【企業・店舗向け】リアルタイムに集客を実現!ライブ配信サービスまとめ

コロナ禍によって自宅で過ごす「おうち時間」が増え、自宅でスマホからライブ配信を観ながらショッピングをしたり、発信者との交流を楽しむ人が増えてきました。

「ライブ配信」は、リアルタイムで視聴者とのコミュニケーションをとれるだけでなく、SNSの拡散力を活かして新規ユーザーや幅広い層にリーチしたい場合にも効果的です。

最近では、個人だけでなく企業や店舗が情報発信をする際の手段としても使われはじめ、今までライブ配信を躊躇していた企業や店舗もいよいよ避けては通れなくなってきたかと思います。

そこで今回は、一般的になりつつある「SNSのライブ配信の魅力」とともに「各プラットフォーム(YouTube、Instagram、Facebook、LINE)の特徴」について紹介していきます。

 

目次

SNSでのライブ配信の3つの魅力

個人だけでなく、企業が情報発信する際の手段として使われ始めている「ライブ配信」。
ここでは、筆者なりにSNSでのライブ配信の魅力について考えてみました。

①視聴者とリアルタイムでコミュニケーションがとれる

コメント欄やチャット機能を活用すると、まるで目の前で話しているかのようなコミュニケーションをとることができます。

視聴者側のライブ配信の魅力
  • 視聴者はリアクションという形で自分の感情を表現できる
  • 自分のコメントに対して配信者が反応をみせてくれれば、特別な感情が生まれ、満足感を得ることができる
配信者側のライブ配信の魅力
  • その場で視聴者の反応がわかるので手応えが掴みやすい
  • 視聴者の意見をダイレクトに反映できる

②視聴者との共有時間が長い

通常の動画コンテンツはあまり長いと途中で離脱され、みてもらえなくなるケースが多いです。
もちろんライブ配信の場合も、「視聴者がみていて面白い、タメになる」など一定のレベルは求められますが、『同じ時間を共有している』という観点から、30分や1時間という長尺のものも見られやすい傾向があります。
そういった観点から考えると、企業や店舗が本当に伝えたいメッセージやコンテンツを展開できる、といった点もライブ配信の魅力のひとつです。

 

③時間をかけずにコンテンツが作成できる

通常1つの動画コンテンツを作る場合、[企画・撮影・編集作業]が必要になります。
特に編集作業では、不要な箇所をカットしたり、見やすいようにテロップや効果音つけるなど撮影の何倍もの時間がかかります。そうすると質の高いコンテンツはできますが、その分時間と労力が必要です。
しかしライブ配信なら、編集作業はいりません。
視聴者からの質問にその場で答えていくだけでも番組として成立させることができます。

また、配信者の多少の失敗やトラブルなどもリアルだからこそ知れる一面だったりもして、親近感を覚えるといった効果もあります。
では次に、各プラットフォームの特徴について紹介していきます。

 

国内主要SNSのライブ配信サービスまとめ

YouTubeでライブ配信


YouTubeは国内で月間
6500万人に利用されている大手動画配信サービスです。
YouTube Liveでは、国会中継や気象情報、スポーツ中継やゲーム実況などバラエティ豊かな内容が生配信されています。

メリット

  • ライブ配信で収益化ができる(Super Chat機能)
  • 12時間未満の配信は
    自動的にアーカイブ保存がされる
  • 配信動画の保存期間がないので無制限で動画を保存できる
  • 利用料金がかからない
  • コメントで双方向のコミュニケーションが可能

デメリット

  • YouTubeからパートナー承認をしてもらわないとライブ配信ができない
  • スマホでライブ配信をする場合は、
    チャンネル登録者数が 1,000 人以上必要

配信時の注意

  • 初めてライブ配信をするときは事前の申請が必要
  • スマホでのライブ配信は、
    チャンネル登録者が1000人以上が必要

Facebookでライブ配信

Facebookは国内で月間2600万人に利用されている実名性のSNSです。

ほかのSNSに比べると、ビジネス層や企業情報にアンテナを張っている人が多く、30〜50歳代がメインユーザーとなっています。

メリット

  • 実名性のSNSのため、
    年齢や性別等のユーザー情報が細かくターゲティングの精度が高い
  • 「個人アカウント」
    「Facebookページ」
    「Facebookグループ」
    の、3つの場所で配信ができる
  • Facebookページで配信をする場合、
    広告を出すことで集客効果が期待できる
  • 配信後はインサイト画面からユーザーの分析ができる

デメリット

  • Fecabookのメインユーザー層が30〜50代が多く、若年層離れの傾向がある。
  • Facebookページで配信をする場合、
    ページを「いいね」しているユーザーにしかライブ配信を知らせることができない
  • Facebookグループで配信をする場合、
    あらかじめグループに集めたメンバーのみの配信で新規の集客は期待できない
  • 全体的に拡散性はあまり高くない

配信時の注意

  • 狙うターゲット層に合わせて集客方法を工夫する必要がある

Instagramでライブ配信

Instagramは国内で月間3300万人に利用されているSNSです。

他のSNSに比べ、ブランドや製品に関心の高いユーザーが多く、ECサイトを保有している企業が多く活用しています。

メリット

  • 商品案内がやりやすい「ショッピング機能」、ユーザーの興味に合わせた投稿が表示される「発見機能」がある
  • 広告が配信できる
  • 最長4時間まで配信できる
  • コメント機能で参加者の反応をリアルに知れる
  • 配信後にIGTVへシェアすればアーカイブが残せる
  • フィード投稿にイベントをタグ付けすれば、イベント開始15分前にフォロワーにお知らせできる(通知設定をONした人のみ)

デメリット

  • 「シェア」などの拡散機能がない
  • リアルタイムでの配信をみれるのはフォロワーのみ

配信時の注意

  • パソコンからインスタライブをする場合は、専用のソフトウェアのインストールが必要

LINEでライブ配信

LINEは国内で月間8400万人に利用されているコミュニケーションアプリです。
LINE LIVEでは、何気ない日常トークをはじめ、音楽や歌などのパフォーマンスによる配信が多いです。
過去には大手通信企業であるソフトバンクが、新CM発表会をLINE LIVEにて生中継をしました。

メリット

  • LINEのユーザー数が多い
  • 映像を使わない声だけのラジオ配信ができる
  • 配信した動画は一定期間アーカイブに保存される
  • コメントやいいねで交流ができる
  • 国内企業でのLINE LIVEの導入事例はまだまだ少なく可能性は未知数

デメリット

  • ライブ配信をするにはLINE LIVEアプリが必要
  • 最大配信可能時間は60分
  • 一定期間がすぎるとアーカイブ配信が消えてしまう

配信時の注意

  • LINE公式アカウントから配信をする場合は有料

まとめ

コロナ禍によって自宅で過ごす「おうち時間」が増え、オンラインでのビジネス活動が活発になってきました。

ライブ配信は企業や店舗にとって、「最新情報をすぐに伝えられる」「顧客との関係性を深められる」などのメリットだけでなく、撮影・編集する動画よりも時間や労力をあまりかけずに実施することができます。

今回紹介したように、ライブ配信ができるプラットフォームは様々あります。
それぞれの特徴や自社で配信したい内容を踏まえたうえで、最適な場所で配信してみてくださいね。

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