集合型のセミナーや研修をオンラインで実施する動きが急速に進み、「Webセミナー用の出席確認やアンケートの導入を検討している」というお問い合わせをよくいただきます。
また「回答データを紐づけて今後の業務に活かしたい」そんなお声もお聞きします。
そこで今回はそんなお悩みを解決すべく、
・アンケートフォームサービスを使って出席確認をする方法
・セミナーをスムーズに運営するアンケートフォームの活用例
について紹介していきます。
社内の業務を効率的に回したり、セミナーでアンケートや評価などを回収する際はぜひ活用してみてください。
アンケートフォームサービスとは?
Web上で簡単にアンケートが取れて、データの集計や分析まで自動化してくれるサービスのことです。
現在は無料で利用できるサービスが多く提供されています。
例えば…
- 講習や研修の内容がきちんと伝わったか確認する
- お客様が自社の商品やサービスをどう評価しているのか?
- 新しい商品やサービスを展開するときのニーズ調査
などなど、そんな時に使える便利なツールがWebアンケートです。
アンケートフォームサービスを利用するメリット
時間短縮・コスト削減
紙媒体アンケートの場合、
①アンケート用紙の作成、印刷
②アンケート用紙の配布→記入してもらう
③アンケート用紙の回収
などなど、作成してから回収までに手間や時間がかかります。
それに対してアンケートフォームは、
①数あるテンプレートの中から用途にあわせたフォームを選ぶ
②設問を設けて回答項目を用意
をするだけなので簡単に作成が可能です。
パソコン1つでアンケートの実施・回収ができるため、今までアンケート実施に必要だった人、時間、資源を削減することができます。
リアルタイムでデータの集計・分析ができる
紙媒体アンケートを集計する場合、一枚ずつ確認をしながら回答のデータ入力が必要です。
中には、何が書かれているのかわかりにくかったり、チェックする場所が不明瞭…ということもよくあることです。
そのためデータの集計・分析をするまでに多くの手間と時間がかかります。
アンケートフォームの場合、入力された回答は自動で集計され、データとして蓄積されていきます。
リアルタイムでのデータの集計や分析が行えるので、アンケート結果をすぐに得て、改善する施策を考えるなどすぐに現場へと生かすことができます。
有名で使いやすいアンケートフォームサービス3選
Google フォーム
無料で提供されているGoogleフォームは、
- 設問数と回答結果の表示数に制限がない
- 回答はGoogleスプレットシートに蓄積され、自動集計・分析ができる
のが大きな特徴です。
無料で提供されているGoogleドライブから、アンケートフォームの作成画面に入って行うことができます。
Questant(クエスタント)
マクロミルが提供するQuestantのサービスは、日本のリサーチ会社ならではの実績を活用し、
- 70種以上のアンケートテンプレート
- 100種以上の質問サンプル
が用意されています。
また、回答・結果表示画面にアクセスする際のパスワード設定、SSL暗号化通信といったセキュリティ面も充実しているのが特徴です。
SurveyMonkey(サーベイモンキー)
アメリカのSurveyMonkey社が開発したこのアンケートツールは、日本語はもちろん中国語やスペイン語など多言語にも対応。
無料のベーシックプランでは、「1つのアンケートにつき設問が10個まで」と限られていますが、小規模なアンケートであれば無料プランでも十分に活用できます。
有料プランになると、
- 「ISO27001」と呼ばれる高いセキュリティ対策
- 1600種以上の質問サンプルとカテゴリ分けされた200種のデザインテンプレート
などなど、アンケートフォームを自由にカスタマイズすることができます。
アンケートフォームの活用例
①URLを動画に貼る
まず、準備段階としてやることがURLを動画に貼っておくことです。
アンケートを作成すると自動的にURLが発行されるので、そのURLを動画の説明欄、コメント、チャット等に貼っていきます。
②配信中にアンケートを書いてもらう
動画にURLが貼れたら次は、ライブ配信中にアンケートを記入するようしっかり伝えていきましょう。
動画にリンクが貼ってあるだけでは、気づかない人・気づいてもスルーしてしまう人も多いです。
回答者の状況や理解度を効率的に把握するためにも、明確な行動喚起のメッセージが重要になってきます。
ライブ配信中にアンケート記入の時間を設けるのも、人を動かす重要なテクニックの1つです。
③スライドにQRコードを使って念押し
裏技的なのとして使えるのが、アンケートのQRコードを作りスライドに大きく貼っておくこと。
それをスマートフォンで読みこんでもらい回答してもらう、という手段です。
スマートフォンで視聴している人には難しいですが、
・社内研修
・代理店会議
・全体研修
・株主総会
などではパソコンでの視聴がほとんどです。
QRコードは視覚的にもインパクトがあるので、最後の一押しでアンケートへの行動を促して、回答率を上げることができます。
アンケートや参加者の声は企業にとって大きな財産
今回はアンケートフォームサービスを使って、
- ライブ配信時の出席確認をする方法
- セミナーをスムーズに運営するアンケートフォームの活用例
を紹介しました。
セミナーや研修をオンラインで配信をしたものの、「画面上だと表情も読み取りづらくて内容がきちんと伝わったのか心配…」という方も多いのではないでしょうか。
アンケートフォームを活用することで、リアルタイムで「データ集計や分析結果」が分かるので、改善点などあればすぐに現場に活かすことができます。
オンライン化が進むこのタイミングにぜひ活用してみてくださいね。
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