<今回の記事の内容>
・YouTubeがオワコンと言われているのなぜか?
・YouTubeの現状
・ビジネスで上手く活用する場合の対策
「今からYouTubeって遅くない?」
「もうオワコンなんじゃない?」など
最近よく耳にする事はありませんか?
今からYouTubeへの参入は、本当に難しいのでしょうか?
結論から言うと、今まで通りのやり方だと難しいのが現状です。
逆に言うと、工夫次第でまだまだYouTubeで結果を出すことは可能です。
もし、まだビジネスにおいてYouTubeをマーケティングに活用していないのであれば
非常にもったいないです!
工夫次第でYouTubeへの参入はありです!
ぜひ、まだの方はチェックしてみて下さい。
この記事で引用したデータ 参考サイト
・【2021年最新版】動画市場の「今」を知る10のデータ集
・【特集】巨大プラットフォームに成長した「YouTube」を知るための10のデータ
YouTubeがオワコンだと言われる理由
YouTubeがオワコンだと言われだした理由はいくつかあります。
<YouTubeがオワコンと言われだした理由>
・稼げなくなったor稼げない
・芸能人がどんどん参入
・ユーチューバーが飽和状態 など
なぜこれが、オワコンと言われる理由になったのでしょうか?
■稼げなくなったor稼げない→YouTubeのアップグレード
ひとつはYouTubeのアップグレードです。
これにより、今まで評価が高く検索上位に位置していた動画の評価が一気に落ち
上位表示されなくなったチャンネルも少なくありません。
評価の基準は明確にされていませんが、動画自体のクオリティを評価した結果と言えます。
よく似たチャンネルや著作権などが絡むような動画は明らかに順位を落としているようです。
クオリティが低い「良くあるYouTube動画」はもう表示されない時代になってきました。
■芸能人がどんどん参入→動画自体のクオリティが上がった
最近、芸能人のYouTube参入が目立ちます。
有名なのが・・・
オリエンタルラジオの中田敦彦さんの「YouTube大学」
キングコングの梶原さん「カジサック」などです。
最近では俳優の佐藤健さん、とんねるずの石橋貴明さんもYouTubeに参入してきましたね。
そのため、動画のクオリティが一気にあがりました。
もともと知名度がある芸能人はチャンネル登録者数も増えやすく
一気に検索上位に表示され、素人では敵わない!のも影響していると考えられます。
■ユーチューバーが飽和状態→似たコンテンツであふれている
現在のYouTubeでは、ユーチューバーが飽和状態と言えるくらい多くの方が参入しています。
視聴率を稼ぐため、人気の動画を真似したもの・ゴシップを題材とした、似たようなコンテンツもあふれています。
実際参入してから気づく人も少なくないのでしょうが、すぐには稼げないのが実際のところです。
YouTubeは誰でも簡単にチャンネル登録ができ、参入の敷居が低いです。
有名ユーチューバーの暮らしぶりや年収が公開されるなど、稼げるイメージを持つ人も多いでしょう。
なりたい職業ランキングで1位を獲得したことも有名な話です。
しかし、現実は参入しても稼げるのはほんの一握りのユーチューバーです。
これも「今から参入しても稼げない、オワコンだ」と言われる理由に繋がっていると考えられます。

「オワコン」と言われる理由が分かれば、対策も考えられますね!
ビジネスでYouTubeを活用する方法は、チャンネル登録者数を増やしたり、動画を視聴してもらわなければ稼げないユーチューバーとは違い、様々な方法があります。
次の章では、これからのYouTube市場での戦略+ビジネスでの活用方法などを紹介していきます。
YouTubeはオワコンの答えはNo!ただし、対策は必要
ユーチューバー自体の市場はまだまだ右肩上がりに成長しています。
<YouTube市場が右肩上がりだと言える理由>
・YouTubeの1日あたりの動画視聴時間が10億時間超
・日本におけるYouTubeの利用率は約80%
・2020年の動画広告市場は、3,289億円に達する予測
「オワコン」ではなく「定番」になってきたと表現すべきかもしれませんね。
なので、YouTubeが注目を浴び一躍有名になった時代と同じ事をしていても上手くいきません。
次の章では、定番となったYouTubeこれからの戦い方について考察します。
YouTubeこれからの戦い方
ユーチューバーがあふれ、似たようなコンテンツが並ぶYouTubeで成功する戦い方を考察しました。
■動画のクオリティを上げる
動画のクオリティを上げるためには、編集や画質など動画自体の完成度+動画の構成が大切です。
動画を作成した目的
視聴してほしいターゲットの明確化
動画のストーリー性
など、動画の構成を重視する必要があります。
ここの部分が薄っぺらいと
視聴者はつまらない・見づらい・最後まで見る価値はあるのか?
と疑問に思い、他のチャンネルへ移動します。
これだけコンテンツが溢れているので、検索すればすぐに次の動画が見つかります。
最後まで見てもらえる、クオリティが高い動画が必要になります。
■他チャンネルとの差別化
視聴率が集まるからと似たような動画を作っても、結局他の動画に埋もれます。
こういった動画は、一握りのチャンネルしか視聴者を集めることができません。
そこで、他チャンネルとの差別化を図る必要があります。
ユーチューバーが飽和状態で、もの凄い数のチャンネル数が存在するので
同じことをしていても視聴者は集まらないのです。
先程の章でもあげましたが、動画の構成をしっかりと練り、他チャンネルと差別化できるコンテンツを考える必要があります。
同じ題材をあげていても、目的やターゲットが異なれば動画の内容は変わってきます。
今回は「男性用スーツを扱う会社のチャンネル」を例にあげます。
<比較例:A社の場合>
動画の目的:男性用スーツを売って利益を出したい
ターゲット:30~40代の役職者・富裕層
ストーリー:スーツの着心地や品質の良さをアピール
<比較例:B社の場合>
動画の目的:新開発した男性用スーツの認知度を上げたい
ターゲット:30~40代の役職者・富裕層
ストーリー:商品開発の経緯を紹介、他社との違いをアピール
同じ男性用スーツを扱う会社でも、構成が違えば全く違う動画になり、差別化できます。
視聴率を集めたいからと、題材が同じ人気チャンネルのマネをするだけでは、視聴率UPは永遠にできません。
■動画からの収益だけでなく、マーケティングツールとして活用
YouTubeのような動画は、動画収入以外にも稼ぐ方法があります。
それが、マーケティングツールとしての活用です。
<マーケティングへの活用例>
・動画を見てもらい商品・サービスの購入に繋げる
・動画広告を出稿し、直接動画はUPしない
・認知度の高いユーチューバーに商品・サービスを紹介してもらう
上記活用例のように、YouTubeマーケティングとは、YouTube経由で、商品・サービスを知ってもらい購入につなげて稼ぐ方法です。
動画からの広告収入だけで稼ごうとするユーチューバーとの大きな違いはここだと思います。

ビジネスでYouTubeを活用していないのはもったいない!と言った理由がこれですね。
YouTubeをオワコンとして扱うには、まだまだ早いのではないでしょうか?
YouTubeマーケティングについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
工夫次第でYouTube参入のチャンスはあり!
「YouTubeはオワコンだ」と言われている理由は様々ですが、市場の成長度合い・工夫次第ではまだまだ参入の余地はあります。
YouTubeはすでに「定番」となってきたため、今まで通りの動画では結果を残すことは難しいです。
しかし、まだまだ成長の一途をたどるYouTube市場。
ビジネスにYouTubeマーケティングを取り入れていないのであれば非常にもったいないです。
今回紹介した「YouTubeのこれからの戦い方」を参考に、結果にむすび付けてくださいね!

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