外出自粛やテレワークによる在宅勤務の増加に伴い、オンライン会議やオンライン研修も増えてきました。
オンライン会議でふと画面に映る自分の姿を見て、
「なんだかモニターに映る自分の顔が暗い気がする…」
「なんか印象がよくない」
そう思った方もいるのではないでしょうか。
そこで今回はWeb会議ツールであるZoom映りの悩みに答え、「画面越しで印象をよくするカメラテクニック」について伝授します。
映り方の対策をするとしないのとでは印象が大きく変わってきます。「カメラ映りがイマイチだなぁ…」と思っている方はぜひ参考にしてみてください。
オンライン会議で画面映りをよくする3つのコツ
カメラに映る自分の印象をよくするテクニック、そして撮影時のポイントについてお伝えしていきます。
自然光を取り入れ、照明の真下は避ける
自然光は天気の状況によって変化していくものなので難しい面もありますが、味方にできれば強い武器です。
日中のWeb会議であれば、窓の近くなど光が自然と顔にあたる場所を探してみてください。
そのとき、自然光が顔の真正面にくると眩しすぎる時があります。
そういった場合は…
・カーテンやレース等で光を調整する
・顔の真横か前斜め45度くらいから光を取り入れる
そうすると、眩しくなく十分な光を得ることができます。
また、天井照明の真下だと目の下に影ができてクマのように見えたり、おかしな影が顔に入りがちです。
自然光が難しい場合や夜間には、壁に反射させるようにスマートフォンのフラッシュライト等をつけるとより自然な肌色に近づきます。
カメラの位置は目線と同じか少し上に
カメラと同じ高さに目線を持ってくると、「中立」「公正」「平等」といったフラットな印象となります。
ノートパソコンの場合、ほとんどが自分の顔より下の位置で作業をすることが多いです。
自分の目線よりもカメラが下の場合は、あおっているような、上から目線のような印象になりがちなので、できれば避けたい画角です。
カメラと同じ高さに目線を持ってくるには
・イスの高さを低くする
・パソコンの下に本などを置いて高さを上げる
のが簡単でおすすめな方法です。
目線の高さによって、フラットな印象を与えるときもあれば、上から目線でものを話しているような威厳や威圧感を与えるときもあります。
カメラの位置と目線の高さは、「どんな自分に見られたいか?」によって自分自身でコントロールできてしまう部分なのですごく重要です。
Webカメラ(外付けカメラ)を使う
Web会議に参加するのが1人だけの場合、パソコンやスマートフォンに内蔵されているカメラをそのまま使ってもほとんど問題はありません。
多少、映像のクオリティが低くても表情で読み取れるので、問題なくコミュニケーションがとれるからです。
しかし、大人数でWeb会議をするとなると違ってきます。
内蔵カメラだけでは画角(全体を映す広さ)など機能面でカバーしきれない部分がでてきてしまうからです。
それによって
・参加者全員の表情や様子が映りにくい
・表情が読み取りづらいため、コミュニケーションがとりづらくなる
・コミュニケーションがとりづらいと、会議の質そのものに影響がでてくる
Web会議ではとくに、こういった外的要因は会議自体の質を下げ、質の高い会議を運営するためにはマイナスポイントです。
ビジネスシーンにおいて高品質な映像のやりとりを望むのであれば、Web専用のカメラを使うことを強くおすすめします。
一歩進んだWeb会議を
新型コロナウイルスが終息したとしても、デジタルシフトしていく中で今後もオンライン会議の需要が高まっていくのは間違いないでしょう。
今回Web会議の印象を良くするポイントとしてお伝えした、
「光」
「目線の高さ」
「カメラの質」
についてはオンライン会議だけでなく、プレゼンや営業といったオンライン商談の成功率を上げるポイントにもなるのではないかなと思います。
もし録画した動画などあれば、自分がどう映っているのか客観的に見てみてください。
「画面映りがあまり……」と思った方は今回お伝えしたカメラワークをぜひ試してみてくださいね。
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